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生体認証システムとPASMO

○生体認証システムとPASMO
 日曜日も休日出勤で、卒論口頭試問。他のゼミの副査をつとめる。
 その中のある論文に、「生体認証システム」を扱ったものがあった。主に指紋と脈拍を使用して認証するというものらしい。思えばアメリカでは、すでに入国のさいには指紋認証を取り入れているはずだ。
 ちょうど関東一円の私鉄・公共バスではPASMOシステムが導入されようとしている。JRのSuicaと通用して、これからはカード一枚ですべて乗り降りができ、しかもクレジットカードで決済できる。しかも携帯電話とも連動させれば、もうカードを持つ必要もない。いずれはETCとも共通運用がなされるだろう。
 すでにGPSシステムとの関連もついているわけだし、これで我々はひとりひとり、「だれが、いつ、どこで、なにを、どのように」しているかを、すべて把握されてしまうことになる。ビッグ・ブラザーによるお見通し世界の現実化だ。
 そしてもしもこれが「生体認証システム」とドッキングしたら、もちろんわれわれは「人差し指一本で小田急バスに乗れる」などということで喜んでいるわけには行かなくなることは間違いない。
 そこで、こんなことを連想した。
 ある日の大学の授業前。教室の入り口には生体認証センサーが備え付けてあり、それにタッチしない限り、入室していても出席とはみなされない。遅刻時分と欠席数は学生持ち点の中から補正の上減点として割り引かれ、入学時にデポジットしている入学金・学費から換算して差し引かれる。
 そんなわけだから、学生たちは先を争ってセンサーにタッチすべく指を伸ばしながら殺到し、恐ろしい騒ぎとなり、挙句に将棋倒しとなって負傷者が出る……などという記事が新聞に出たりする。

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卒論口頭試問、クラス会幹事会

 今日は終日、卒業論文口頭試問。学生は緊張でがちがち。自分の学生時代もそうだった。今のすれっからし学生にもそうしたナイーブさが残っているというは、逆に嬉しい。
 口頭試問の最中に、校舎の建物がゆらゆらと揺れだす。千島沖の地震が、東京町田まで及んでいたのだ。
 夕方からは、新宿で大学クラス会の幹事会新年会。幹事以外のメンバーも加わり、賑やかで楽しかった。みな子供自慢。30年前と顔と口調は変らねど、男女ともに老眼、目尻には皺。

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ブッシュイラク新政策

●ブッシュイラク新政策
 ブッシュに尻尾を振るのは、いまでは日本だけだ。アメリカ支配層は、いまやなりふり構わず、大っぴらに牙を剥いてきた。日本は結局、かつて森本哲郎が喝破したように、太平洋ポエニ戦争に完敗したのだ。
 マスメディアにコントロールされて毎日毎日凄惨なニュースばかり刷り込まれ、悪い波動に満たされるのはごめんだ。だからといって、笑いは健全な免疫を作るかもしれないが、お笑いばかり観て笑っていると脳みそが融かされる。いったい、どうしたらいいのか。とはいえ、タカアンドトシは最近出色に面白いとは思うが。
 感謝の心を持ち、神仏を依り代として自分の内部の最善最良の部分とつながり、お天道様を拝んで、日々歩んでいく。
 ヘレニズムとは、そういうものだろう。

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ブックインフォメーション

○ブックインフryukyu.jpgォメーション
 火曜日の夜、かんじゃーやーで泡盛を飲んでいると、サラリーマン風の人が入ってきて、本の宣伝パンフレットを配った。もちろん沖縄のつながり。ただし「沖縄といわず、琉球と呼んでください」と言っていた。「ブログで紹介してもいいですか」と聞くと、「大歓迎です」と言ってわざわざカラー版のパンフレットを呉れたので、紹介しておきます。
 松島泰勝『琉球の「自治」』(藤原書店、2006年10月)

 

 

 

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ボルボ240、ガレージ入り

○ボルボ240、ガレージ入り
 学校の帰り、ボルボ240オンマニ号を深大寺のオート・ボルタへ持っていく。新年になってオート・ボルタが再開したので、年末からの懸案ということで、早速オイル交換を頼む。前回の交換以来、すでに6100キロを超えているが、オート・ボルタの朝山さんは「それくらい大丈夫ですよ」と軽く請合う。カストロールの化学合成油から、ふたたびバルボリン10w-40に戻るわけだ。あとは和光ケミカルを種種投入することもいつもどおり。
 もうひとつ気になっていたのは、相変わらずのODの切り替わりの遅さだが、これも朝山さんが自らハンドルを握って、再度確認となった。高速、一般道、さまざま走らせた上の結論「ODセンサーというマイコンが甘いのかもしれない、しかし仮に交換しても、結果がむしろ大して変らないことを恐れる、240には比較的このケースが多いようだ、(仮に修理したとしたら)部品屋と工場が(儲かって)喜ぶだけですよ」というご託宣だった。「じゃあもう、こんなものと思って、ミッション問題はこれきりにします」ということにした。別に、まったく切り替わらないというわけではないのだ。「クセ」と考えたほうがいいだろう。それに、オンマニ号もどういうわけか朝山さんが運転すると、スムーズにギヤチェンジをするのだ。「どうもよそゆきでお愛想をするようだ、鳥病院に連れて行かれたときのうちの文鳥と同じだ」とこぼすと、朝山さんは苦笑いをしていた。マア素人の言うことも少しは分かってもらえたということだけでも、よしとしなくては。その他、全体的講評としては、エンジンの掛りもいいし、スムーズだし、ブレーキも利いて、これだけ仕上がっているボルボ240は珍しいのではないか、とのことで、BMWのシルキー6に匹敵するフィーリングだということについては、朝山さんもまったく同意していた。
 それ以外には、シートヒーターの動作点検、左前部バンパーの接合部の止り具合の点検を頼んだ。
 しばらくは車なしの生活となるが、万やむをえない場合はレンタカーを借りてみよう。そうすれば、最新テクノロジーの車がどのようなものか、体験できるではないか。

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島唄コンサートの宣伝

hamori002.jpg 今日から授業再開。といっても、後一回か二回しかないから、事実上は終了も同然。全体のレビュー、試験のインフォメーションと質問受付のような内容になる。
 昨日は友人宅で年始の会。サンシンに島唄、カチャーシも出てにぎやか。ここのお宅には猫が二匹いる。私は猫アレルギーなので非常に心配していたが、鼻が少々むずがゆくなっただけで、他には何も症状が出なかったのには我ながら驚き、かつほっとした。昨年以来、玄米・菜食のスローフード中心生活に改めた結果、体質がだいぶん変ったのかも知れない。もともと猫は嫌いではないので助かる。妻もべたべたに撫で回して満足したようだった。

 ひとつ宣伝をしておく。2月4日、「節分コンサート@新横浜~与那国の古謡と島々のハモリ歌を聴く~」というものがある。詳しい説明は画像をクリックして拡大されたし。どうかお出でください。

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高崎だるま市

○高崎だるま市
 昨日の夜のことだが、高崎にある少林山達磨寺のだるま市に行ってきた。江戸時代から続く由緒あるまつりで、夜通し行なわれる賑やかなもの。
 日中の大雨も夕刻には止んだが、寺の境内の足元は悪いだろうし、高崎までの路面が凍結していはしないかなどと心配しながら、妻を連れ午後9時過ぎに出発。ボルボ240オンマニ号で関越道を快調に飛ばし、11時daruma.jpg過ぎには到着。高崎とはいっても、もう安中市の手前。
 雨は止んでいたが、やはり例年より人出が少ないような気もする。お参りを済ませ、ミニミニだるまを求めて目を入れてもらう。ここは黄檗宗なのだが、元は観音堂から始まったらしく、またお札は北辰鎮護なので妙見さんにも関わりがあるという、いかにも日本的シンクレティズムがむしろ面白く好ましい。またブルーノ・タウトが滞在したことでも知られる。
 帰り道は寺のある山をぐるっと回って降りていく。ここに並ぶ露店の数も、どうも例年よりは少ない気がする。広島風お好み焼きの店がやたらに多いのが目に付いた。
 駐車場に戻り、ボルボ240を駆って帰路につき、午前2時に帰宅。

今年初詣から漏れたところ:
高麗聖天院、鹿嶋神宮、香取神宮、息栖神社。

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夢の話、自灯明・法灯明

○夢の話
 初夢ではないが、今朝の夢。
 どこかレストランで妻と哲学/思想問答をしている。「人の現実は外面と内面とが照らし合ってピカピカとしているようなものだ」と妻に説明する。だがそうなると自分の実体はどこにあるのか? そう一方で考えると息苦しくなり、うなされるようにして目覚めた。
解釈:講釈の方はたぶん上から降ってきたもの。息苦しくなったのは布団を被りすぎていたため。

○自灯明・法灯明
 難しい仏教史的説明を詳しく調べなおす前に、これも文化論と絡めての授業中に天から降ってきたような説明を、上の記事とも連関させて述べておく。すなわち:自灯明とは自分の内面つまり自己に入っていき頼れということ、法灯明とは自分の外面つまり自然の摂理によって形作られたものを大切にということ、だからいずれにしても自分をよすがにせよということ。

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初詣続き

○初詣続きoiwa.jpg
 昼前から妻を連れ、ボルボ240で出発。常磐道に出て日立中央インターで降り、日立市入四間町にある御岩神社に参詣。去年は諸事情で行けなかった。また妻は始めて訪れる。今年は雪もなく暖かで、足元も悪くなく結構。「運転される方はお神酒はご遠慮ください」との掲示。仕方ない、もし飲酒運転で捕まれば、神社にも累が及ぶ。甘酒だけ舐める。
 御札を戴いて出発。勝手知ったる山家の道を辿る。妻同様、ボルボ240オンマニ号にとっても初めての道だが、じつによく走る。オイルがもう6000キロ走行となり、交換時期を越えていて、正直なところ少々心配なのだが、まあもう少し頑張って貰おう。袋田~大子~馬頭と快調に通り過ぎ、那須湯津上にある光丸山法輪寺に参詣。ここは大きな天狗面で有名。火防守りの御札を戴く。
 そこから矢板に出て、東北道に乗ると、佐野藤岡以南で車両故障により渋滞という情報が出ており、しかも走っているうちにその渋滞距離がみるみる伸びていく。予定を少し変えて佐野藤岡ICで降り、地道を館林~大田~妻沼と走る。もう日暮れた妻沼聖天に立ち寄り参詣。露天商ももう店仕舞。本堂はただいま改修中。ちなみに妻はどこも気に入ったようだが、とくに御岩神社の森厳な霊気はすばらしかったそうだ。たしかにここは縄文遺跡もあるくらいで、常陸国風土記にすでに神域として登場、中世からは修験の霊場だし、いわゆるパワースポットであることは疑いない。
 そうして後は東松山~鶴ヶ島~圏央道~あきる野~八王子で夕食、16号線~多摩ニュータウン道~稲城~調布~深大寺~東八道路~高井戸~井の頭通りというドライブルートで帰宅したのだった。
 それで帰っておせちの残りをビールとともに片付けたのは蛇足。

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夜の初詣

○夜の初詣
 夜、思い立って妻を連れ、ボルボ240でドライブして、相模一ノ宮寒川神社、鶴岡八幡宮へ初詣。夜9時過ぎなのに、寒川神社には、まだちらほら以上の人の数が見られる。晴れ着姿の女性もいる。鎌倉に着いたときは11時を回っていたが、ここも寒川と同様。しかも両者とも、御札授与所も一箇所だけではあるが開けていて、さかんに人々が破魔矢やお守り、御神籤を求めている。
 年年歳歳、神社仏閣参詣が隆盛になることは、驚くばかりだ。だからといって、この神社の由緒は何ですかだの、このお寺のご本尊は何ですか、またその縁起はなどと尋ねても、答えられる人は9割方いないに違いない。大概の人は、ただお参りをしてお願いをして、御神籤を引くだけだ。
 だがそれで、何が悪い。これをし相変わらず、「恐怖心につけこみ、射幸心をあおり、無知な人々から金品を巻き上げ、箱物造りと贅沢三昧に血道を上げる」悪徳宗教のありさまと非難するのだろうか。どの神様がどこにどう祀られているなどということは長袖者の知的道楽でしかなく、だからこそそれが政治イデオロギーに還元されると、かえって害悪となる。
「なにごとのおわしますかは知らねども……」と西行が詠んでいることを、あらためて思い返した方がいい。神仏のことほぐ日本は、ひとりひとりの日本人の、おのずからなる心の持ちようの中にある/立ち現われるのだ。

●紅白抗議殺到
 鼎の軽重を問われているということだろう(もちろん出演者からということだ)。だからもう廃止したほうがいいのではないか。

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