日常・雑感・ボルボ240などについて記していくブログ
○ボルボ240コーナー・その13開設
「きぬのみち WEB SITE」の方のボルボ240コーナーに、「その13」を新たに開設・アップした。ボルボ240オンマニ号に乗り始めてから、早くも5年が経過しようとしている。全走行距離の半分は私が走り、ローンも済んで所有権も移転して、いまや名実ともに我が車だ。しかもガレージによる名人芸・職人芸の整備を受けて、ますます好調だ。それに、万が一ぶつかっても「クシャッ」とは絶対にいかないし、いやそれ以前に、無理や無茶な走りは、おのずからできない車なので、安心して安全運転に徹することができる。あおられもしないし、相手はあきらめてさっさと抜いて行ってくれるところもいい。車内は広く、取り回しはいいし、視界も良好だ。燃費も維持費も、そこそこ許容範囲だ。シティホテルだろうが、リゾートだろうが、ホームセンターだろうが、ショッピングモールだろうが、いや回転寿司だってどこだって、大手を振って横行できるクルマなのだ。
「きぬのみち WEB SITE」の方のボルボ240コーナーに、「その13」を新たに開設・アップした。ボルボ240オンマニ号に乗り始めてから、早くも5年が経過しようとしている。全走行距離の半分は私が走り、ローンも済んで所有権も移転して、いまや名実ともに我が車だ。しかもガレージによる名人芸・職人芸の整備を受けて、ますます好調だ。それに、万が一ぶつかっても「クシャッ」とは絶対にいかないし、いやそれ以前に、無理や無茶な走りは、おのずからできない車なので、安心して安全運転に徹することができる。あおられもしないし、相手はあきらめてさっさと抜いて行ってくれるところもいい。車内は広く、取り回しはいいし、視界も良好だ。燃費も維持費も、そこそこ許容範囲だ。シティホテルだろうが、リゾートだろうが、ホームセンターだろうが、ショッピングモールだろうが、いや回転寿司だってどこだって、大手を振って横行できるクルマなのだ。
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○BS日本・こころの歌
1月10日の話だが、夜、BS日テレにチャンネルを合わせたら、「BS日本・こころの歌」という番組をやっていた。
出演しているのは、「フォレスタ」という音大卒業生からなる合唱グループで、グーグル検索すれば沢山説明が出てくるが、私はこのたび初めて知った。
実力はありそうだし、声は綺麗でよく通るし、信頼も置けそうで、それはもう全然問題ないのだが、番組そのもの構成というか、作り方が何というか、私には衝撃的だった。
まずかれらは背筋を伸ばして直立不動、しかもそれぞれ離れて独立した台になっている小ステージの上に立ち、マイクは顔の前に水平に構えて朗々と歌い上げ、そのスタイルは、近年実に珍しい。
さらに驚くのはスタジオの舞台背景装置で、とにかく観てほしいと言うしかないが、私が思うに、かれらの姿勢、発声、演奏スタイルに、この背景、スポットが当たったり、また暗くシルエットになったりする古典的照明技法、これらがすべて相俟って、およそこの世のものとは思われない、むしろ超現実的空間がそこには現出しているように見えてしまう。
マグリットやエルンスト、キリコなどのシュルレアリストたちにこの番組を見せたら、大いに喜ぶか、それとも「負けた!」と臍を噛むか。ともかく二十世紀前半にかれらの感性がいちはやく感得したビジョンが、おそらくそんなことは毫も考えていないであろうテレビマンによって実現どころか、大真面目に、そしてはるかに乗り越えられてしまう、ついにそんな時代に来たのだと、私は感じたのであった。
ちょうど国立新美術館でシュルレアリズム展が開かれる、その予告のポスターを駅で目にしていたので、しかも酔余の帰宅ということもあって、余計にそう感じたのかもしれない。
1月10日の話だが、夜、BS日テレにチャンネルを合わせたら、「BS日本・こころの歌」という番組をやっていた。
出演しているのは、「フォレスタ」という音大卒業生からなる合唱グループで、グーグル検索すれば沢山説明が出てくるが、私はこのたび初めて知った。
実力はありそうだし、声は綺麗でよく通るし、信頼も置けそうで、それはもう全然問題ないのだが、番組そのもの構成というか、作り方が何というか、私には衝撃的だった。
まずかれらは背筋を伸ばして直立不動、しかもそれぞれ離れて独立した台になっている小ステージの上に立ち、マイクは顔の前に水平に構えて朗々と歌い上げ、そのスタイルは、近年実に珍しい。
さらに驚くのはスタジオの舞台背景装置で、とにかく観てほしいと言うしかないが、私が思うに、かれらの姿勢、発声、演奏スタイルに、この背景、スポットが当たったり、また暗くシルエットになったりする古典的照明技法、これらがすべて相俟って、およそこの世のものとは思われない、むしろ超現実的空間がそこには現出しているように見えてしまう。
マグリットやエルンスト、キリコなどのシュルレアリストたちにこの番組を見せたら、大いに喜ぶか、それとも「負けた!」と臍を噛むか。ともかく二十世紀前半にかれらの感性がいちはやく感得したビジョンが、おそらくそんなことは毫も考えていないであろうテレビマンによって実現どころか、大真面目に、そしてはるかに乗り越えられてしまう、ついにそんな時代に来たのだと、私は感じたのであった。
ちょうど国立新美術館でシュルレアリズム展が開かれる、その予告のポスターを駅で目にしていたので、しかも酔余の帰宅ということもあって、余計にそう感じたのかもしれない。
○ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート2011
やはりこれがないと、一年が始まった気がしない。今年の演出は、いつにも増して優雅だったような気がする。
年が明けてほどなく、地元の神社に御札を戴きに参る。都心の有名どころの神社には較ぶべくもないが、それでも深夜に何十人もが行列を作っている。尤も、若い者は深夜にこうして大っぴらに集まれるのがそもそも楽しみなのだろう。そうして、おみくじばかりを気にする。本末転倒ではあるだろう。
夜が明けてからは、まず朝日を浴びて、富士山を望む。新年の天気がよいのは、東京周辺のみだ。それから、家族で氏神に初詣参拝。道を挟んだ、かつてのそこの別当寺にもお参りしてから戻る。 夜は、ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートを楽しみ、またいつもどおり、富山の銘酒「満寿泉」を開ける。今年の出来も格別。去年も書いたと思うが、日本酒というよりも「米で造ったネクトル」とでも言った感じ。
やはりこれがないと、一年が始まった気がしない。今年の演出は、いつにも増して優雅だったような気がする。
年が明けてほどなく、地元の神社に御札を戴きに参る。都心の有名どころの神社には較ぶべくもないが、それでも深夜に何十人もが行列を作っている。尤も、若い者は深夜にこうして大っぴらに集まれるのがそもそも楽しみなのだろう。そうして、おみくじばかりを気にする。本末転倒ではあるだろう。
夜が明けてからは、まず朝日を浴びて、富士山を望む。新年の天気がよいのは、東京周辺のみだ。それから、家族で氏神に初詣参拝。道を挟んだ、かつてのそこの別当寺にもお参りしてから戻る。 夜は、ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートを楽しみ、またいつもどおり、富山の銘酒「満寿泉」を開ける。今年の出来も格別。去年も書いたと思うが、日本酒というよりも「米で造ったネクトル」とでも言った感じ。
○年の納めのブログ
ついに今年も、あと一日を切った。やはりさまざまな感慨はある。時は移り変わっていき、またそれに対応して生きてもいくものだ。
とはいえ、この押し詰まった時になると、決まって思い出す詩がある。この、いかにも「人恋しい」感じが、なんともいえない。
今年のブログの納めには、それを載せておこう。
除夜の鐘
中原中也
除夜の鐘は暗い遠いい空で鳴る。
千万年も、古びた夜の空気を顫はし、
除夜の鐘は暗い遠いい空で鳴る。
それは寺院の森の霧つた空……
そのあたりで鳴つて、そしてそこから響いて来る。
それは寺院の森の霧つた空……
その時子供は父母の膝下で蕎麦を食うべ、
その時銀座はいつぱいの人出、浅草もいつぱいの人出、
その時子供は父母の膝下で蕎麦を食うべ。
その時銀座はいつぱいの人出、浅草もいつぱいの人出。
その時囚人は、どんな心持だらう、どんな心持だらう、
その時銀座はいつぱいの人出、浅草もいつぱいの人出。
除夜の鐘は暗い遠いい空で鳴る。
千万年も、古びた夜の空気を顫はし、
除夜の鐘は暗い遠いい空で鳴る。
謹んで旧年を送り、謹んで新年を迎えます。
○年末の骨休め
年末の骨休めで、29日の晩、一泊で、家族でキャピトル東急に泊まる。改築新規開業以来、まだ二箇月しか経っていない。若い頃は母を連れてよく「オリガミ」に行っていたものだが、じつは泊まるのは初めて。
高層のフロアの部屋に入って、皇居や首相官邸が眼下に見下ろせるのにびっくり。スカイツリーも真正面だ。ベイブリッジやお台場、さらに遠くには日光か筑波まで望めて、こんな眺めはちょっと味わえないだろう。
ホテルそのものの印象はといえば、可もなく不可もなし。今様流行の「和モダン」というやつだろう。セキュリティも、設備も現代最先端で万全だが、あくまでコストパフォーマンス最優先だという印象。要するに、ホテルというものが、都市を代表するモニュメンタルな存在でも、またランドマークでもなくなったということだ。建替え、スクラップアンドビルド、いつでもござれという感じだ。
「オリガミ」についてだが、これは昔のイメージがありすぎるので、比較のしようがない。かつての「オリガミ」は、おそらくヒルトン時代以来の伝統的「ダイナー」で、ほんとうにアメリカンな感じだったものだ。わさわさとして活気にあふれ、永田町の政治家がちょっとリラックスして、夜来て座っている姿なども目にすることができたものだ。妻が持っていた『スタジオ・ボイス』という雑誌に、「オリガミ」の外側、ガラス越しに見える日本料理割烹レストランへつながる渡り廊下などは、いかにもジェームズ・ボンドが歩いて来そうな雰囲気だ、と書いてあったのが印象深いが、まさにそんな感じ、昭和のアメリカ全盛時代を思わせたものだ。
それが改築前に改装して白い壁、こげ茶色の調度となり、面白さが失せたと感じて足も遠のいたが、今回あらためて新装なった「オリガミ」もまたそのテイストを受け継いで、小奇麗ではあるが、あのちょっと猥雑な活気は、もう望むべくもないだろう。ただ「伝統の味」と称して、いくつかのメニューだけは残してある。私のお気に入りは、昔から変わらず「ナシ・ゴレン」だ。外国のホテルでもかなり注文して食べ比べたが、ここに優る味はない。かつてアメリカ大使館近くのある出版社で編集補助のアルバイトをしていたとき、たまに贅沢をして食べに来たものだ。今回久し振りに食して、変わらぬ美味に、豊かな心持ちになることができた。
宿泊した夜の食事は青山の「トニーローマ」でコブ・サラダとスペアリブだったし、ずいぶんアメリカ風だったなと思う。
日枝神社にも参ったし、赤坂TBS界隈、表参道から原宿あたりも散歩し、翌日は日本橋高島屋で買い物をして、日本橋から銀座まで歩いた。
歳末風景を盛りだくさんに楽しんだというわけだった。
年末の骨休めで、29日の晩、一泊で、家族でキャピトル東急に泊まる。改築新規開業以来、まだ二箇月しか経っていない。若い頃は母を連れてよく「オリガミ」に行っていたものだが、じつは泊まるのは初めて。
高層のフロアの部屋に入って、皇居や首相官邸が眼下に見下ろせるのにびっくり。スカイツリーも真正面だ。ベイブリッジやお台場、さらに遠くには日光か筑波まで望めて、こんな眺めはちょっと味わえないだろう。
ホテルそのものの印象はといえば、可もなく不可もなし。今様流行の「和モダン」というやつだろう。セキュリティも、設備も現代最先端で万全だが、あくまでコストパフォーマンス最優先だという印象。要するに、ホテルというものが、都市を代表するモニュメンタルな存在でも、またランドマークでもなくなったということだ。建替え、スクラップアンドビルド、いつでもござれという感じだ。
「オリガミ」についてだが、これは昔のイメージがありすぎるので、比較のしようがない。かつての「オリガミ」は、おそらくヒルトン時代以来の伝統的「ダイナー」で、ほんとうにアメリカンな感じだったものだ。わさわさとして活気にあふれ、永田町の政治家がちょっとリラックスして、夜来て座っている姿なども目にすることができたものだ。妻が持っていた『スタジオ・ボイス』という雑誌に、「オリガミ」の外側、ガラス越しに見える日本料理割烹レストランへつながる渡り廊下などは、いかにもジェームズ・ボンドが歩いて来そうな雰囲気だ、と書いてあったのが印象深いが、まさにそんな感じ、昭和のアメリカ全盛時代を思わせたものだ。
それが改築前に改装して白い壁、こげ茶色の調度となり、面白さが失せたと感じて足も遠のいたが、今回あらためて新装なった「オリガミ」もまたそのテイストを受け継いで、小奇麗ではあるが、あのちょっと猥雑な活気は、もう望むべくもないだろう。ただ「伝統の味」と称して、いくつかのメニューだけは残してある。私のお気に入りは、昔から変わらず「ナシ・ゴレン」だ。外国のホテルでもかなり注文して食べ比べたが、ここに優る味はない。かつてアメリカ大使館近くのある出版社で編集補助のアルバイトをしていたとき、たまに贅沢をして食べに来たものだ。今回久し振りに食して、変わらぬ美味に、豊かな心持ちになることができた。
宿泊した夜の食事は青山の「トニーローマ」でコブ・サラダとスペアリブだったし、ずいぶんアメリカ風だったなと思う。
日枝神社にも参ったし、赤坂TBS界隈、表参道から原宿あたりも散歩し、翌日は日本橋高島屋で買い物をして、日本橋から銀座まで歩いた。
歳末風景を盛りだくさんに楽しんだというわけだった。
○ボルボ240コーナー・その12完了
本家「きぬのみち WEB SITE」の、ボルボ240コーナー・その12を完了したので、興味のある方はどうぞお読みください。来年からは、新しいページに改めるつもりです。
本家「きぬのみち WEB SITE」の、ボルボ240コーナー・その12を完了したので、興味のある方はどうぞお読みください。来年からは、新しいページに改めるつもりです。
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