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○ボルボ240、快調さを取り戻す
土曜日だというのに、学校で会議。今日はボルボ出勤。
会議終了後、研究室で少し仕事をして、学校を出る。時間があったので、深大寺のオート・ボルタに顔を出すことにする。ボルボ240オンマニ号は、ブレーキ交換以来、快調さを取り戻した。ともかく、エンジン音が静かなのには驚く。それに加え、どうもオートマチックミッションの切り替わりがひどくスムースになっている。懸案だったものが解決した形だが、どうも謎だ。ガレージがこっそりなにかやったのではないか。
オート・ボルタは今日は閑のようで、エマージェンシー・タイヤの収納の具合を調整してもらう。この間のパンク事件以来、しっくりしていなかったのだ。どうやら、ゴムバンドの引っ掛け位置が違っていたらしく、長さも調整してぴったりと止った。しかもそこにジャッキの把手棒を見事に引っ掛けて押さえたので、もう、カタとも言わなくなった。
オフィスで代表の朝山さんと世間話。「HPによれば、一台商談中で売れそうでよかったですね」と水を向けると、嬉しそうに「(買おうとしているお客さんは)きぬのみちWEB SITEのボルボ240コーナーを見て、よし俺も、となったそうですよ」と言う。さすれば、こちらも少しは商売に貢献できたわけで重畳だ。ATのことについて聞くと、「ケーブルワイヤーのことはうるさく言っておいたので、もしかしたら工場の方も調整をしたのかもしれないですね」と言うので、やはり睨んだとおりか、と思った。
その後は三鷹のスーパーオートバックスでしばらく遊んでから、帰宅。WAKO'sのF-1をバラで売っていたので2本購入した。これを満タンごとに足せば、エンジンはクリーンアップされるはずだ。
ナンプラー(ニョクマム)が好きで、とくに刺身にはよく使う。
魚醤だから魚に合うのは当然だ。
だが今日、ビールを飲みながら刺身を食べていて判ったのは、ナンプラーは白身の魚にはよく合うが、赤身にはいまひとつだということだった。マグロ、ハマチといった類にはいけない。螺のような貝はもっとだめで、むしろ生臭さが強調されてしまう。
これらは、やはり醤油と山葵に限るようだ。
○レストラン「野の葡萄」
大学院の会議の後、来年度のシラバス作り。この節は、なんでもWEBにアップだ。だいたい、見ている学生などいるのか。インターネット・リテラシーなどと、聞こえがいいばかりで甚だ疑問だ。
町田で岩盤浴をしていた妻と落ち合って、夕食をどこかで食べることにする。最近、限りなくベジタリアンに近いので、昔行っていたレストランなど、ほとんど入れない。さまざまなサイトを見るに、われわれは要するに9割方毒を食べているようなものだ。
「オーガニックレストランみたいなもの、郊外にないのかね」と言っていたら、妻が持っていた「野の葡萄」スタンプカードに、聖蹟桜ヶ丘店があるというのを見つけたので、早速行くことにした。これは丸の内TOKIAにあるものと同じチェーン店。
7時半となると、聖蹟桜ヶ丘あたりでは、もうそろそろ客の引け時となって、駅ビルも閑散としはじめるのだが、「野の葡萄」は比較的賑やかで、客層もさまざま。バイキング形式なのだが、取りに来ている客が皆、「身体にいい物を食べているんだ」みたいな得意げで嬉しげな顔つきをしているのが可笑しい。もっとも、こちらもそう見られているのかもしれないが。でも、いい心持で食べるのが、消化にも、吸収にも、一番ではないか。
デザートまで食べ、満腹して帰宅。
今朝は採点の夢ばかり見た。
もう終わっているのに。
因果な商売だ。
○夢の話
今朝の夢。ひどくリアルで一貫。
多くの財団などを持っている医者の出版記念会に出席。どこかのホールで盛大。前座に吉本のお笑い芸人が大挙出演して壇上に上がる。どういうわけか、妻が巻き込まれて壇に上がらせられている。「これ、テレビにも生中継だろう、エライところに連れてきたな、悪いことをした」と思うが、妻は笑って、それほど嫌がってもいないようだ。
記念の挨拶などが始まり、手許の資料に目を通す。通路脇の私の席の横に権高い小母さんが立って私の資料の中にずらりと並んだ財団や組織の一覧のひとつを指し、「これぐらい私に呉れてもいいのにねえ」と言う。背後からしきりと引っ張る者が居り、振り向くとGAPのセーターを着た、髪の短い大男。男は件の医者の助手らしく、私に「あれは前妻さんなんです」と耳打ちする。あまり取り合うなということらしい。
前妻は反対側の通路に回って座列をやってきて私の隣に座り、記念会のプログラムを見ながら、「そういうことなのねえ」とひとりで呑み込んだようにうなづく。
状況があまりに俗で解釈不能。
○ジョジョ・サワド・ライブ
夜、妻を連れて、中野北口「Blues&Jazz Lounge BRIGHT BROWN」に、ジョジョ・サワドとセカンドライナーズのライブを聴きに行く。ジョジョ・サワド(Jo Jo サワド)はピキけんじ氏およびシーサーズつながりの知人で、ハワイで私がミルク神に扮したとき、シーサーズとともにサンシンを弾いた。しかし本領はブルース・ギタリストで(何が本業かわからないと本人は韜晦しているが)、このライブはニュー・オーリーンズ・ブルースを中心に聴かせる。私はかんじゃーやーに置いてあったパンフレットで知った。
土曜日ということもあるだろうが、中野サンモールは人込みで溢れている。面白い店も、飲み食い処も山ほどあって、選ぶ楽しみは多いが、代々木八幡や上原のあたりに慣れてしまうと、こうしたところに出てきて歩くだけでへとへとになる。
黒胡麻坦坦麺で有名な店(早稲田ラグビーとも関係あるらしく、寄せ書き色紙があった)で腹ごしらえの後、「ブライトブラウン」へ。チーズをつまみに、ギネスをちびちび飲りながらステージを聴く。ジョジョ・サワドはじつに手馴れた感じで、軽く流したような印象。相方のPony Boy 野中はその愛称のとおり小柄な人だが、声の張りと伸びがすばらしい。ベースの谷口英視ははにかんだような笑みを浮かべる頼もしい縁の下の力持ち、ドラムスの湯村恭生も笑顔を絶やさず、いかにも楽しそうにリズムをキープして支える。
こうしたブルースライブハウスは初めてだったが、気持ちよく2ステージとアンコールを終えて、もう11時前になっていた。常連のような若者や一人で来ている女性などが黙々と聴き入っており、こうした熱心なブルース愛好家がいるのだということを、あらためて教えられた一夜だった。(文中敬称略)
Jo Jo サワド サイト http://homepage2.nifty.com/adliv/jojo/