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ジョジョ・サワド・ライブ

○ジョジョ・サワド・ライブ
 夜、妻を連れて、中野北口「Blues&Jazz Lounge BRIGHT BROWN」に、
ジョジョ・サワドとセカンドライナーズのライブを聴きに行く。ジョジョ・サワド(Jo Jo サワド)はピキけんじ氏およびシーサーズつながりの知人で、ハワイで私がミルク神に扮したとき、シーサーズとともにサンシンを弾いた。しかし本領はブルース・ギタリストで(何が本業かわからないと本人は韜晦しているが)、このライブはニュー・オーリーンズ・ブルースを中心に聴かせる。私はかんじゃーやーに置いてあったパンフレットで知った。
 土曜日ということもあるだろうが、中野サンモールは人込みで溢れている。面白い店も、飲み食い処も山ほどあって、選ぶ楽しみは多いが、代々木八幡や上原のあたりに慣れてしまうと、こうしたところに出てきて歩くだけでへとへとになる。
 黒胡麻坦坦麺で有名な店(早稲田ラグビーとも関係あるらしく、寄せ書き色紙があった)で腹ごしらえの後、「ブライトブラウン」へ。チーズをつまみに、ギネスをちびちび飲りながらステージを聴く。ジョジョ・サワドはじつに手馴れた感じで、軽く流したような印象。相方のPony Boy 野中はその愛称のとおり小柄な人だが、声の張りと伸びがすばらしい。ベースの谷口英視ははにかんだような笑みを浮かべる頼もしい縁の下の力持ち、ドラムスの湯村恭生も笑顔を絶やさず、いかにも楽しそうにリズムをキープして支える。
 こうしたブルースライブハウスは初めてだったが、気持ちよく2ステージとアンコールを終えて、もう11時前になっていた。常連のような若者や一人で来ている女性などが黙々と聴き入っており、こうした熱心なブルース愛好家がいるのだということを、あらためて教えられた一夜だった。(文中敬称略)

Jo Jo サワド サイト http://homepage2.nifty.com/adliv/jojo/

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