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学食で昼食

○学食で昼食
 今日は学校で会議。昼食は、教員用食堂が閉まっていたので、まったく数年振りで学食で。
 わが本務校の学食は、古典的どころの話ではない。腹ペコの運動部の学生が、カロリー摂取と栄養補給、それに満腹感を得るためだけにかっ込む、あの昔ながらの場所だ。厨房兼カウンターが二つあり、ISOなんとやらなどどこ吹く風、衛生観念ゼロ、小母さんが布巾でちょっと拭いた手でカツをつまんでまな板に載せて切る、あたかも再開発前の東品川あたりにあったような風情がいまだに残る。
 ところが意外と、いややっぱり美味しいのですね。

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ボルボ240、3台遭遇

○ボルボ240、3台遭遇
 今日は台風襲来のはしり。学校へ行く用事があり、万一を考え、ボルボ240オンマニ号を使用する。時折吹き付ける風雨にもびくともせず。
 道中、不思議なことにボルボ240を3台も目撃する。1台目はバックミラーを見たらオンマニ号とそっくりの顔で後ろにいた。赤い240で、ただしグリルは黒なので年式としては新しいだろう。カーブのときに判ったが、セダン。赤いセダンなど滅多とないし、中古で買う人もまずいないだろう。おそらく購入以来、ずっと乗り続けているものと踏んだ。
 2台目は同じくバックミラーで確認、白い240。ボーンホワイトの240はないわけではないが珍しいだろう。ぴかぴかだったので、たぶんオールペン車だと推測する。マニアック。
 そして3台目は家の近くの交差点を横切った。夜目なので確かではないが、濃い青のようだった。

 1日に3台もの240と遭遇するなどただでさえ椿事なのに、わざわざ台風の日にオンボロ車で出てくるなよ、という感じだが、自分だって他に車はないし、しょうがない。それに信頼できるのだから、他のボルボ240でも同様だろう。

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庄内旅行覚書

○庄内旅行覚書
 9月4日、5日と、庄内の酒田を中心に地域フィールドワークを兼ねた小旅行をしてきた。非常に内容が濃く、また盛り沢山で、きわめて勉強になった。これはまた、いずれサイトの旅行記の方にアップする。キーワードを挙げておけば、本間光丘、青山留吉、石原莞爾、清河八郎、城輪柵など。一例として:エミシや近世庄内の地域コンテクストの読み出し方に比して、城輪柵は明らかに異質のコンテクストを強引に当てはめている。それは大陸的・風水的・文明的である。たとえば鳥海山はただの神の宿る山ではなく、丑寅(鬼門)の押さえとして、明らかに比叡山と同様の地位に置かれている。周りのエミシから見れば、「何だコイツら」と思われていただろう。
 

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太陽風と台風9号

●太陽風と台風9号
 昨日は何もできずダウン、今日も会議のために学校へ出るのが必死の感じ。その割に、夜まで残って仕事をこなす。
 いくつかのサイトによると、9月1日に太陽で爆発があり、その太陽風が猛スピードになって地球に到達し、オーロラなども起きているという。
 台風9号も接近しているし、今度の不定愁訴は、この二つのダブルパンチをもろに喰らったに違いない。

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ケーブルテレビ「ピンポン」

○ケーブルテレビ「ピンポン」
 チャンネルをザッピングしていたら、偶然にも宮藤官九郎脚本の『ピンポン』をやっていて、何気なく観ていたら案外引き込まれてしまった。
 原作のマンガも読んだことはないし、この映画のことも何も知らない。エンドロールで初めて宮藤官九郎が脚本を書いているのかと知った。あの才能だから面白いわけだ。中村獅童、大倉孝二といった『新選組!』にも出演した若い俳優、、それにこのごろCMでよく見かける荒川良々なども出ていて、詩情のツボを押さえたいい出来の映画だった。「オババ」役が夏木マリだったのには驚かされた。
 しかしやはり最もいいと思ったのは、主人公ペコ役の窪塚洋介だ。ナイーブで繊細な若さをよく感じさせた。これだけいい味の俳優が、どうしてああした巷の評判だけの存在になってしまったか。あらためて惜しいところだと思った。

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ママドゥ・ドゥンビア ライブコンサート

○ママドゥ・ドゥンビア ライブコンサート
 昨日今日と、酒を飲む日が続く。
 今日の午後は、新宿歌舞伎町の「かんじゃーやー」へ、アフリカ・マリ出身のギタリスト・アーティストであるママドゥ・ドゥンビアのライブを聴きに行く。「コーラ」という大きな弦楽器は、ひょうmamadou.jpgたんの胴に羊の皮を張ったもの。まるでギターラ(近世スペインの、ギターの先祖)とハープを同時に聴いているような、上品な感じ。長い長い前奏から歌が始まる。リズムも案外伸縮自在の感想。とはいえ即興ではなく、練り上げられているものだ。「宗教同士の対立は嫌だ、その点、仏教はいい」「マリでは一つ皿からみんなで分けて食べる、日々の食費などあまり気にしたことはない、アメリカは一食千円も出して食べるのに、どうして人間不幸になるのだろう」などの発言も印象に残る。
*ママドゥ・ドゥンビアの「ママドゥ」とは「ムハンマド」ということ。本人はモスレムではないが、長年のイスラム文化浸透でこんな名前がついてしまったという。クリスチャンでなくとも「ブルース・リー」というが如しか。また「ドゥンビア」とは世襲親衛戦士階級の氏族名だそうで、日本なら「物部氏」というようなものだろう。もうそんな制度も崩れて久しいという。ここに載せたイラストは、そこで「戦士ドゥンビアさん」として登場してもらった。
 夜は同じく歌舞伎町でふと眼にして気が向いて入った、島根の酒と肴を出す「主水」という店。四谷と日本橋にも店があり、日本橋の店は島根県アンテナショップの中にあるという。店は小ぎれいで、店員も親切、なにより材料と献立と味がよい。島根の地酒も控えめな味で美味だった。またも「霊感」が働いたというわけだ。
 帰り道は酔いに任せて新宿から家まで散歩。千駄ヶ谷から参宮橋あたりにかけて、よさそうな店が点々とあり、そのうち来てみようと思う。

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宗教に関する研究会

○宗教に関する研究会
 雨傘を用意して出かけたが、結局ほとんど使わず。
 夜は長年の先輩で友人であるお坊さんの主催する研究会に出席。もちろんれっきとした宗派の名のある老師。講師もカトリック系大学のやはり著名な教授の先生。こう書かないといけないのが、現代の宗教の抱える問題の一つだろう。
 今日の演題の中で感じたこと。
◎宗教そのものの持つ力(パワー)を、従来の/既成の宗教者はどう考え、かつ見ているのだろうか。宗教者こそが宗教を「宗教」として客体化・対象化しすぎたのではないだろうか。つまりむしろ宗教者にとって「宗教」が「まがまがしい敵」となっているのではないのか。
 お寺にお布施はしないのに、スピコンのブースでは喜んでお金を払う(個人的な趣味のツールとして消費される商品としてのスピリチュアリズム、という今日の説明だった)あたりに、既成仏教の考えるべき課題があると思った。

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天地の影響

●天地の影響
 しばし記事が途切れた。
 小旅行などに行って帰った後、疲れが出たのかほとんど何も手につかなくなった。満月と皆既月食が重なり、大きな天地の影響を受けたのかもしれない。また気候の変わり目ということもあったかもしれない。うなされたりして、夢見も安定しなかった。ようやく今日、二、三溜まっていた懸案も曲りなりに片付けた。
 巷は内閣改造が済んだと思ったら、朝青龍一辺倒だ。株価も再び下落しているのに、取り上げ分析するべきニュースは他にあるだろう。
 温暖化と気候変動も重大だが、人間、どこ吹く風と順応しているような世間だ。2012年末法、アセンションなどと言っていても、こんな具合に通り過ぎてしまうのだろうか。ヒーローがヒールになったり、非道な事件も相次ぐ中、怒りを荒れ狂わせず、穏やかに、かつ真摯に問題解決に取り組むというのは難しい。

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西新井大師参詣

○西新井大師参詣
 暑さも一段落。27℃で涼しいなどと思うのはやはり異常。前日より10度も低くてなおこれだから、そしてこれが通常の夏だから、ますます異常だ。
 午後から少し気が向いて、「どこかへ行こう」と相談し、今まで行ったことのない「西新井大師」へ参詣することに決める。山の手からだと滅茶苦茶に遠い。
 千代田線で北千住まで、そこから東武電車に乗り換えて西新井。それからさらに盲腸線となっている大師線に乗る。二両編成、ワンマン。一分くらいで着く。駅はさすがに立派。これは初詣を考えてのことだろう。ところが改札がないことに驚く。名残のブースはあるのだが、改札機がない。それどころか、外に出たら券売機すらない。西新井駅で乗り換えのさい、改札機に切符を取られてしまったのは、つまりこういうことだったかと改めて思う。西新井駅ですべての処理をまかなっているのだ。駅舎そのものは堂々としているので不思議な気分。
 西新井大師境内西新井大師は真言宗智山派、平安時代まで遡る古刹で、もともとはもっと古い由緒のある水辺の聖地・交易拠点だったのだろう。それに大師信仰がくっついたものと思われる。そのあたり、川崎大師とも通じるところがあるのではないだろうか。
 境内は、ちょうど今度の20日、21日が縁日も兼ねた夏の大師祭りにあたって、その支度をしているところだった。夕方にかかり、人もまばらだった。線香も上げ、ありがたくお参りも済まして散歩していると、品川ナンバーの大きなベンツのSUVで乗り付けた家族がいる。4時半からの、最後のお護摩祈祷に急いで来たものらしい。品川ナンバーなら川崎大師かとも思うが、いずれ何らかのご縁の人なのだろう。
 西新井大師参道寺の周囲は落ち着いた住宅地で、環七で切られてしまってはいるがよい雰囲気の参道もあり、門前の割烹も兼ねている茶店で名物の草団子を買おうと立ち寄ったら、立て続けに何種類か爪楊枝の先につけて出され、それだけでお腹一杯になってしまった。冷たいお茶も出してくれるし、親切だ。大晦日から元日にかけての賑わいのほどが推し量られる。2時3時ごろでもけっこう天丼とかうな重とか食べている下町人がいそうだ。
 帰りは西新井で下車して散策してみたが、ここはちょうど駅前の大再開発途上で、なんとなく殺風景なところ。大規模マンション、大規模スーパーなどができたら、かつての下町の雰囲気は完全に消え去るだろう。新しい人種も多数入り込んでくることだろうし。ユダヤ人とパレスチナ人、などということを考えてしまった。
 さて西新井からはさまざまな帰り方がある。考えた結果、日比谷線直通の電車に乗り、中目黒まで行くことにした。中目黒で降りて、耶馬溪の黒豚カツを食べさせる有名な店を妻が覚えていたのでそこに寄る。さすがに昨日おとといと猛暑で熱中症の夏バテ気味だったので、精進落しの名目の下、禁を破って豚肉を食す。揚げたてで運ばれてきたカツを、最初はそのまま、次には塩(沖縄、奄美、アンデスと各種)をつけて、最後に特製ソースをかけて食べよ、ということ。たしかにその通りで、ソースをかけず塩をつけただけで、十分最後まで食べられた。
 さすが吟味された肉とうまい揚げ方のためだろう、胃のもたれもなく、あとは腹ごなしの散歩もかねて、歩いて家まで帰宅した。
 

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ボルボ240、ライセンスランプ壊れる

○ボルボ240、ライセンスランプ壊れる
 夜、ベランダでささやかな花火。送り火のつもり。線香花火がやはりいちばんいい。
 午後、スーパーオートバックスへ行き、BOSCHのオイルフィルターとWAKO'sのFuel1、それと同じくWAKO'sのLLC添加剤を購入。ついでにこの間ポリスに「点いてないよ」と咎められた(実は点いていたのだが暗くて見えなかったらしい)ライセンスランプの替えを探したが、球を外して比べてみると、古い外車用なのでワットが微妙に合わず、やはり純正を頼むしかないとあきらめた。
 ライセンスランプのカバーケースの内側やプラスチック透過板などがかなり汚れて黒ずんでいたので、これを清掃することにした。ところが掃除用ウェットクロスで拭いているうちに、車体とケースの隙間を塞ぎ雨水が浸入しないように充填してあったゴムのパッキンが劣化して硬くなっていて、ぽろりと取れてしまった。おまけに向かって右側のケースの、車体に固定するための鉄製のクランプがやはり金属疲労していたらしく、ちょっとドライバーでこじったらこれもぽろりと折れてしまった。
 さあどうするか。一番てっとり早いのは、オート・ボルタに頼んで替え部品を調達することだ。次の手としては、DIY修理。折衷案として、部品が調達できるまで修理で糊塗する。幸い、掃除の結果、照度はかなり上がったので、もうパトカーに嫌がらせされることもあるまい(もっとも、この間はどうやらヤン車の間に挟まれて走っていたのでそのとばっちりを食ったらしい、やつらは捕まっていたが、こちらは顔を見せたら覿面に放免してくれた)。
 修理の手順としては、まず水が入らないように、劣化したゴムを取り去って充填剤をコーキングする。次にエンブレムやモール貼り付け用の強力両面テープをカバーケースに合わせて上手に切り出し、車体に貼り付ける。
 明日やってみよう。熱中症に注意しつつ。

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