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小田急4000形電車目撃

○小田急4000形電車目撃
 今日の授業の出だしでは、「鬼軍曹」にならなくて済んで、内心ほっとした。それでもまあ、ハインラインの『宇宙の戦士』でいうならば、ズイム軍曹ではなくて、デュボワ先生くらいのところだ。
 通勤途中、新百合ヶ丘の駅で、小田急4000形電車目撃。いよいよ多摩急行運用が始まったようだ。JR中央線新型のそっくりコピーで、ただし裾を絞っていない狭幅形だと聞いているが、横から見た限り、3000形とあまり変らない、小田急標準型だ。
 そのうち乗ることもあるだろうと、楽しみにしている。
 他方では郵政民営化、諸式値上がりと、アメリカはほんとうに自国以外の人間を日干しにしようと動き出したのではないかと恐ろしく思っている。

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江夏

○江夏
 194さんからのコメントで思い出したので、書いてみる。
 昔、鍼の先生に、「私は、全部ストレート、三球三振で、1打者3球、1回9球、9回計81球でなければ満足できないのです」と言ったら、先生は、「そんなことしなくても、1球ずつ打たせて取れば、計27球で料理できるよ、野手がいることを忘れてはいけない、だいたいそれでは守っている人間が面白くないではないか、野球は9人でしているのだ」と諭された。そんなことはまったく考えてもいなかったので、意表を突かれて愕然とした。自分の行いを完璧に、無欠に、無謬にすることしか頭になかったのだ。
 後でこの話を妻にしたら、「江夏ね」とひとことで片付けられた。

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本格的授業開始

○本格的授業開始
 いよいよ本格的に秋の学期が始まった。
 夜は鍼にも行った。おだやかに、ゆっくりとこなしていきたい。
 とはいえ、こちらも「大和男児(やまとおのこ)」ではあるので、「撃ちてし止まむ」くらいのつもりも、ないわけではない。
 火花のような一瞬一瞬の喜びと失意、賢治で言うならばまさに「かげとひかりのひとくさりずつ」の場所に、授業というのはある。
「プレゼンテーション」とは、若干の違いがあるわけだ。
 寝る前(いまだが)、You TubeでLet It Beを何バージョンか連続で視聴する。涙が出かける。自分の「かげとひかり」を感じる。

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東京国立博物館見学

○東京国立博物館見学
 今日はゼミの学生を引率して、東京国立博物館見学。それぞれ得るものはあったようだ。
 私は久し振りにガンダーラ仏や古朝鮮金銅仏などを見て、イメージ力を充電した。
 とはいえどうも昔とは違うようなのは、自分の思いを投影、というか自分の思いたいところに無理やりに引き寄せて眺める、ということをしなくなったような気もする。
 あれはそういうものなのだな、という温かい距離感、とでもいうか。
 見学の後は、上野の韓国料理店で懇親会。見学の感想を一人ひとり述べさせて、楽しく話をして、解散。

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スピリチュアル風

○スピリチュアル風
 これもスピリチュアル風。

 着ていた服を、替えようと思って、はっと思った。
 この服を、愛していなかったかもしれない、と。
 愛していないから、向こうも愛してくれないのだ。
 愛して着てこなかったではないか。
 そんな風にして捨ててきたものが、どれだけあったろうか。
 それで捨ててから、向こうがこちらをけっこう愛してくれていたことがわかるのだ。
 愛していないから、そういうことになる。
 持っているときは、不満ばかり。
 いい服じゃないか、愛してみよう。こう思った。
 その場で、そのものを、愛してみよう。
 自分もだ。
 自分が自分であるその自分を愛してみよう。
 そうしたら向こうも機嫌がよくなるだろう。

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ミャンマー騒乱

●ミャンマー騒乱
 後ろでアメリカが糸を引いていることは間違いない。
 88年、ミャンマー騒乱の光景を、留学中の中国で観ていた。ほどなく、チベット自治区で「暴動」が起きた。そして翌89年には、まさか自分のまさにお膝元で天安門事件になるとは、まだ思ってもいなかった。
 それから考えると、今度のミャンマー騒乱も一国の民主化運動などといった話ではなくて、何か大きな世界的政治変動の幕開け、序の口だと思う。なぜなら、天安門事件に引き続いて東欧革命が始まり、89年の終わりにはベルリンの壁が崩壊して、それから湾岸戦争、ついに91年にはソビエトが消滅してしまったのだから。
 アメリカは今度もミャンマーで何かの政治的効果を試したのだ。88年のときと同様に、次はチベットか、それとも新疆か。狙いは中国? 北朝鮮? それともイラン? ともかく短期ではなく、中期的以上のスパンで見通す必要があるだろう。

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「ぜんまいざむらい」と「おでんくん」

○「ぜんまいざむらい」と「おでんくん」
 2つのアニメを観た。ちょんまげがぜんまいの「ぜんまいざむらい」はこの頃、なんとなく可愛らしく思えてきた。
 「ANIME」「MANGA」全盛の時代とはいえ、上の2つは世界には受け容れられないし、通用しないし、理解され得ないだろうと思った。「ぜんまいざむらい」はからくり仕掛けの中の江戸の話、「おでんくん」はおでんの鍋の中の話。どちらもミニマリズムの極致だ。極小が極大を、普遍を語る。茶の湯、俳画、俳句、浄瑠璃、日本人の最も得意とする境地だ。
 結局日本人は、ここに行き着くのだ。そしてまた、世界から隔絶していく。
 だがそれが悪いだろうか。
 アトムも鬼太郎も、つまり日本で最も芸術的かつ精緻に洗練されたこの両者とも、世界的にはまったく評価されていないのだ。
 グローバリティなど日本には必要ないのだ。
 日本はその成り立ちから、すでに世界なのだから。
 光は東方より上り、地球を一周して、結局日本に帰ってきた。

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福_田_執_行_部_誕生

●福_田_執_行_部_誕生
 みなで手を繋ぎ合ってカメラの前に立っている画面を見て、ゴルバチョフ追放劇を思い出した。
 今回の福_田_擁立劇は、「反_小_泉レ_ジ_ー_ム」_ク_ー_デ_タだ。もっと言えば、「反〈戦_後_レ_ジ_ー_ム_否定〉_ク_ー_デ_タ」だったのだ。政権から降りない安_倍を、みなで倒したのだ。麻_生によるク_ー_デ_タなどとは、とんでもないだろう。今日の記者会見で、口も利くのもやっとの安_倍が、白い顔で、発音も覚束なく否定していた。つまり、話は逆なのだ。
 だから今度の政権は、「挙国一致救国戦線内閣」くらいのつもりだろう。選挙管理内閣ではなく、危機管理内閣だ。ほんとうは、あのとき、橋_本_竜_太_郎が作っておくべきだったのだ。
 ゴルバチョフのときにはエリツィンがいたが、麻_生ははたして「日本のエリツィン」になれるか。あるいはガリバルディやムッソリーニのようになれるか。
 秋_葉_原で街頭演説でもして、かねて用意のTシャツでも配ってア_キ_オ_タ_たちを糾合し、国会に攻めのぼれ。それで前_原_グ_ル_ー_プあたりに呼びかければ、政権は奪取できるだろう。
 しかし肝心の大多数の日本人たちは、むしろその逆を望んでいる。
 

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飲みすぎ

●飲みすぎ
 21日、22日と、会合で酒を飲んで帰宅する日が続く。するともうブログが書けない。
 昨日は友人の会で、飯田橋揚場町の創作和食の店「軽子坂 MIMASU」で、3人で赤ワイン2本、白ワイン1本を空け、それからさらに二次会で虎ノ門の「和の酒BAR いな吉」で日本酒を覚えていないくらい飲んだ。「いな吉」の選ぶ酒はどれも極上で、しかも出し方がうまい。綺麗であっさり→品のよい個性派→すっきり軽めでまとめ というような具合だ。
 MIMASUも一見フレンチかというような構えで、じっさい美味いワインの方がメインだ。料理はあっさり目で、これも品がよい。

 おかげで、今日は休日出勤だったのだが、酒が抜けずに弱った。もちろん「いな吉」の酒で二日酔いなどになるはずがない。アルコールが抜けなかったというだけだ。今日、明日は酒を控えよう。

 福_田_総_裁は誕生したが、この政権がなにを目指すのかは、まったく分からない。麻_生には次の目もあるだろう。ア_キ_バのネ_ッ_ト_イ_ナ_ゴも、あんなプラカードだけで応援しているようではダメだ。「権力は街頭からしか生まれない」これは文明1万年の真理だが、これを喝破したのはヒトラーだったか、ゲッペルス博士だったか。いやレーニンか。それともトロツキー? もっと古くてデムーラン? ネ_ッ_ト_イ_ナ_ゴは、自らが紅衛兵やSAやサンキュロットのようになることには恐怖するだろう。

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ボルボ240、軽メンテナンス

○ボルボ240、軽メンテナンス
 昨日、19日の話。学校の行事が案外早く終わった。それで勝手に自分を「解放」して、深大寺のオート・ボルタへ行く。
 メンテナンス事項は2つ。
 1つ目は、カーゴルームランプが切れてしまっていたので、その交換。スーパー・オートバックスで調達してあった白色光の明るい奴を取り付ける。
 2つ目は、これもジョイフル本田で調達済みの「かいおん君」という断熱・吸音グッズを、ボンネット裏に貼り付ける。
 この「かいおん君」はグラスファイバー材の製品。室内に響くエンジン音を吸収し、また冬季はエンジン保温による始動性向上、一方ではエンジン熱によるボンネット塗料焼けを防ぐという触れ込みだ。ボルボ240では、どちらの問題点も指摘されているので、こうした断熱・吸音の手立てはかねてより狙っていた。ipdでボンネット形状に合わせた製品を売っていたのだが、生産在庫が捌けてしまったらしく、現在ではカタログに載っていない。また「ボルボ屋オヤジのブログ」にはオーディオにも使える本格的製品「ダイナマット」装着記事があるのだが、いかんせん値が張る。それでネットで探していたところ、「かいおん君」を知ったのだ。廉価だし、装着レポートもまずまず、またジョイフル本田になら常時置いているということなので、早速手に入れたというわけだ。
 装着は1人でもできるということだが、とんでもない、オート・ボルタの社長、助手M君、私の三人で、けっこう汗をかいた。またグラスファイバー材から繊維が飛ぶため、手袋・マスクは必須、しかも装着後はエアダクトを内気循環にして100キロは走れという注意もあり、なかなか軽々しくは扱えない。
 まずボンネット裏側を脱脂して綺麗にし、それから「かいおん君」の位置を決め、裏紙を剥がしながら接着していく。強烈な粘着力なので、後から位置を修正するのはかなり困難。3人で支え、注意深く貼り伸ばしていく。苦労の甲斐あって、綺麗に貼れた。たしかに作業中にファイバーがもろもろになって飛ぶので気をつけないといけない。
 後は、昔乗っていた740のフロントグリルから、スウェーデン国旗をモチーフにした歯車型のエンブレム(グリルバッジ)を取り外して、ボルボ240オンマニ号のフロントグリルに移植してもらった。これもなかなかレア物で、どうやらipdの商品らしいが、もはや手に入らない代物だ。社長が綺麗にケミカルで清掃してくれたので、グリルともども新品のように輝いた。
 仕事も済んで、雑談。商売は好調のようで、なによりだ。社長は現在、さまざまなアイデアが湧いているようで、順調に実現してもらいたいものだ。3桁ボルボ乗り、とくに240ファンは相変わらず多いので、信頼できるディーラーの存在は、今後ますます大事になってくる。

 さて「かいおん君」装着後、一挙に100キロ走ってしまおうと、オート・ボルタを辞し、中央道~圏央道を飛ばして往復。
 インプレッションとしては、音は静か、というよりは、むしろちょっとこもり気味になったかとも思う。高速道ではあまりメリットも感じないが、50キロくらいの市街地走行では、たしかに静かになったようではある。ただし、装着して初めて分かったのだが、ボルボ240のような、こうしたベーシックで「プリミティブ」な車では、エンジン音がそのまま車のコンディションや機嫌、場合によったら危険すら伝えてくれるので、一概に「うるさい」と決めつけるわけにもいかないということだ。
 とはいえ、どうやら、基本的な情報音まで減衰させているわけではないようなので、まずは一安心。
 それに、エンジン熱をボンネットに直接伝えなくなったというメリットもあるだろう。
 あとは「慣れ」ということだ。

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