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上野夏まつり

○上野夏蓮のきれいな季節ですまつり
 今年も恒例で、上野観光連盟主催、上野夏まつり「弁天堂大道芸」に出演している
シーサーズを応援しに行く。大学の試験期間と重なり、気ぜわしくて、今年はミルクとしての出演は無し。2日目の、1回目のステージだけ覘く。
 少し早めに着き、楽屋(といっても大黒天前のビニール張り小屋掛け)のシーサーズに挨拶をすると、いきなり「投げ銭集めをやって」と頼まれる。踊り子のマタハリボーイズが休場で、今日はメンバーが少ないのだ。引き受けておいて、しばらく参道をぶらつく。空腹しのぎにローストターキーを食いちぎり、生ビールを飲んでいるうちに開演時間となる。
 今日は比較的一般向けに、ポピュラー沖縄歌謡を中心に、「落選した人の歌」と冗談を言いながら「ハイサイおじさん」を歌い、東京音頭までサービスする。
 最後の踊りの後、笊を持って投げ銭を集める。外人も入れてくれる。親子連れで来ていた小さな女の子が入れてくれたので、お礼を言う。
 帰りは、不忍池畔の骨董市を冷かした後、天神下の「つる瀬」で和菓子を買って、家に戻る。
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入谷朝顔まつり

○入谷朝顔2010入谷朝顔まつりまつり
 今年も吉例で、入谷の朝顔まつりを覗いて来た。まず鬼子母神様にお参りし、境内で一鉢買い求める。
 こういう、それなりに粋な風情があるから、下町は悪くない。

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田原町仏具街

○田原町仏具街
 お盆が近いからというわけではないが、いささか必要があって、田原町の仏壇店に行く。
 仏壇・仏具・神棚・神具、それぞれの店に、さまざまな種類が並んでいる。
 自分の家の用事ももちろんあるが、「こんな種類もあるのか、ほう、こういう風にするのか……」と見ていくと面白くて、つい頬をゆるめている自分に、「嬉しそうに仏壇を眺める莫迦もいないだろう」と、はっとする。
 因果な教師根性かもしれない。

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二つの記事に涙

●二つの記事に涙
 会議とか研修とか、午前中から夕方まで続く。疲れ休めのため、某コーヒー店に入り、新聞を読んでいて、涙が止まらなくなりそうになった。
 ひとつは、自殺した韓流スターの記事。父の介護に当たり、「お父さんの痛みを引き受けられなくて済みません」と泣いて死んだそうだ。こんなことば、現代の誰が吐けるだろう。儒教道徳、恩愛の極みではないか。
 もうひとつは、沖縄うるま市での、米軍機墜落死者追悼集会のニュース。事故で大やけどを負って、一時は回復して大学まで進学したが、結局その後遺症で亡くなった人の名が、小学校の記念碑にようやく刻まれて、そこに母が詣でたというもの。さらに悲しいのは、この子は母親が基地で働いていたころの米兵の落し胤であったということだ。因果の輪ではないか。
 帰りの車のラジオで流れていた政見放送も、もうちょっと肉声で語ってほしいものだ。

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「アサヒゴールド復刻版」

○「アサヒゴールド復刻版」
 サッカーは負けたが、まあいいではないか。日本と日本人にある程度誇りを取り戻させたし、帰国は凱旋と言っていいのではないか。なにより、次への目標も楽しみもできた。それに、今回このチームは、日本サッカーの質を、これ以後変えるきっかけとなったろう。ひとつのスタイルを作ったという、画期となったろう。

 帰り道、スーパーに買い物に寄ったら、「限定復刻 日本初の缶ビール アサヒゴールド復刻版」というのが並んでいた。生来、こうしたものにあまり抵抗力がないので、つい手を出して一本だけ買う。説明書きによれば、昭和33年に日本で初めて発売された缶ビールを、残っている資料に基づいて再現したそうだ。おそらく、缶のデザインも往時のものを復元しているのだろう。
 それで肝心の味だが、現在のビールや、外国ビールの味に慣れたところからすると、「これでもビールなの?」というくらいに穏やかだ。なんのクセもなく、刺激もなく、後味もなく、ゆっくりと静かに酔い心地が廻ってくる。私の祖父母や両親の世代の人は、こんなビールを飲んでいたのかと思う。というかむしろ、「これをビールと思って飲んでいたのか」という感じだ。
 これなら、サザエさんのお父さんが叱られている光景ではないが、いくらでもいけてしまうだろう。
 このところ、アサヒビールは、この「アサヒゴールド」復刻版とか、「ザ・マイスター」とか、巻き返しに出ているようだ。後者はたしかに美味いと思う。コマーシャルは嫌味だが。

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東京湾学会

○東京湾学会
 昨日6月26日は、千葉で
東京湾学会の総会があり、出席してきた。
 早朝に家を出て、午前10時前に千葉駅に着く。東口に降りて、ドトールだかマックだか、とにかくコーヒーと軽食でも摂れそうなところを探すも、一軒もないことにしばし呆然。このあたりのビジネスマンとか、いったいどうするのか。道路がだだっ広いのみでまとまりなく、一寸名古屋を思い浮かべた。
 講演は鋸山に関すること。東京湾学会は、千葉県関係の人々が中心となっているので、どうしても話題はそちらになる。
 終了後の懇親会が楽しい。私にとっては、一年ぶりの再会なので。そこで聞いたが、千葉県は亜熱帯気候と温帯気候のちょうど境目にあたるそうだ。つまり常緑広葉樹(照葉樹)と落葉広葉樹の境目で、それが鋸山の南北なのだそうだ。だから海流もそうで、千葉の川には鮭が上るという。このラインが、実はヒマラヤまで連なるというのも壮大だ。
 そこで私も思い出したが、昔、成田の房総の村(「新選組!」のロケ地でもある)に行ったとき、下総の民家は純和風、上総の民家もいちおう日本風だが、安房の民家はどうみてもポリネシアンだった。それを懇親会の席で話したら、面白がられた。さほど広くない領域に、奥山から里山・里海まであり、生態学的多様性という面から見ると、千葉はまさにミニ日本であり、ミニミニミニ・ユーラシアかもしれない。
 懇親会も終わり、私は千葉駅前に一泊の予定だったので、なんとなく物足りなくて、もう一杯を求めて散策。魚のうまそうな店を一軒見つけて入る。土曜日の夜だというのに私一人。だが味は合格点だった。お通しの「しったか」という、ツブに似た小さな巻貝も淡白上品な味でよかった。
 あたりの盛り場をうろついてみたが、いまいち街区としてのまとまりがなく、駐車場の虫食いなども点在して間のびした印象で、賑やかに人通りなどはあるものの、どことなく地元の顔役など仕切っていそうな雰囲気もあって、東京からわずか何十分というところなのに、まさに典型的な地方都市の様相だ。
 ホテルに戻り、NHKBSで、柳家花緑・小さんのバーチャル二人会などを観て、就寝。
 翌日、つまり今日も、早く起床して、雨模様でもあるし、早々に帰京、午前中に帰宅。

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みんなちがってみんないい2010

○みんなちがってみんないい2010
 ことしも恒例で、八王子市役所浅川河畔で開かれた「みんなちがってみんないい」の催しに行ってきた。
 このイベントが開催される日は、たいてい雨模様か曇り空で肌寒く、今年も例に漏れずそうだったが、しかしなまじこの季節に見合って天気がよくてかんかん照りだったりしたら、やれ日焼けだ、熱中症だ、日射病だで、かえって大変だろうとも思う。各ブースは例年通り、他民族、多国籍、多文化、またいわゆる健常者からチャレンジド・ピープルまで分け隔てなく入り混じり、屋台店の料理を頬張り、演奏を聴き、踊りに参加したりする。10053003.jpg









 私はこれも吉例で、「アラヌージ」のエイサーを観て、「シーサーズ」の演奏を聴き、挨拶をして久闊を叙す。
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パソコン始末記

●パソコン始末記
 パソコンはとりあえず治って戻ってきた。とはいえ、ハードディスクは全交換となり、データ復旧はおぼつかない。現在、信頼できる知り合いに個人的に頼んでいるところだ。サービスの方では、個人データは絶対に取り扱わないで、消去するか元のまま戻すかの、二者択一だ。バックアップが少々古すぎた。こういうときに限ってこうなるということは分かっていても、好事魔多しだ。
 もう一つ問題だったのは、ボードに実装されているコンデンサーのどれかが膨張して駄目になっていたのだという。件の知り合いによれば、よくあるトラブルなのだという。しかし、以前のゲートウェイのWin95時代(私は95から一足飛びにXPにしたのだ)には、そんなことは絶えて無かった。やはり、品質管理か、あるいは品質そのものか、どちらかが低下してきているのだろう。
 戻ってから、まずXPをService Pack3にアップデートして、Norton360を再インストールし、その他の必要ソフトも復元して、コンピュータをチューンしなおし、どうやら使い勝手も元に戻ってきたところだ。
 現在のシステムは気に入っているし、デザインも色合いも好みだし、キューブ型というのも今はもうなかなか無いので、もうしばらくは使い続けたい。せっかくハードディスクも新しくなったことだし。今度は、バックアップをまめに取っておくことだ。それしかないだろう。結局は基本中の基本だ。

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パソコン飛ぶ

●パソコン飛ぶ
 愛用のパソコンがスリープ状態から立ち上がらなくなった。ハードディスクのアクセスランプがつかない。CD-ROMからもブートしない。サポートに送った。修理見積り額は大したことがない、ということはだ。こんなトラブルは案外よくあるのだろうか。ともかく結果待ちだが、仕事は待ってくれない。仕方なく別機種を、しかも仕事に特化したやつを買いに出る。
 ちょうどボルボ240オンマニ号のタイヤとホイール交換もあったので、それと併せて一挙に済ませてしまうことにする。これについては稿を改めるつもりだが、結果としてはこうやって書き込めているところからお分かりのように、うまく立ち上がった。当面は使えそうだ。今日一日付き合ってくれたオート・ボルタ社長には心から感謝します。少々落ち込みかけていたので、一人ではとうてい用事を済ませられませんでした。

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やや上向きか、しかし……

○やや上向きか、しかし……
 若干身辺穏やかになりかける兆しあり。とはいえ無理も油断も禁物。まずは労わりつつ。
 夜、鍼の先生の帰り道、ボルボ240オンマニ号は、たいていお堀端平河門の突き当たりを右に曲がって、代官町ランプへ向かう。
 すると何が目に入るかというと、皇居ランナーの群れだ。最近はシャワールームや更衣室もあちこちにでき、集団走行して顰蹙を買う向きもいるようだ。
 そもそも、皇居は「宮居」とも称して、聖なる神域なのだ。その森厳静粛であるべき皇居の周囲を、草莽が集団で取り囲み渦を巻いて走るとは何事か。昔から、「宸襟を安んずる」とか「宸襟を悩まし奉る」などの言い回しがあるではないか。自己満足ばかりで、慎みのかけらもない。土蜘蛛や鵺同然のうからやからと断じても構うまい。
 今夜は金曜の夜なので首都高は大渋滞、しかたなしに甲州街道永福から中央高速に乗り、あるトラックを追い越すと、その後部荷台パネルには堂々と「怪力乱神」「暴虎馮河」と大書してある。つまり、「オレは死んでも後悔しない乱暴者だ、何が悪い」と胸を張っているわけだ。あえて孔子に、人間のモラルに楯突いているのだ。暗澹とした。
 帰宅して「報道ステーション」を観ると、夜行列車廃止の狂騒光景の中継。われがちに写真を撮りまくる「鉄」とか呼ばれる連中は、これも断じて「鉄道ファン」ではない。だいたい私も含めて「鉄道好き」などというのは本来日陰者扱い、大人になれない半端者と思われ、そんな趣味にはまともな市民権など与えられなかったし、またそれに甘んじていたものだ。百閒先生だから通用したようなものだ。
 というわけで、今夜は「曲々しいもの」を三つも目にしてしまったのだった。 

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