忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小説

○小説
 タレントやお笑い芸人が小説を書き、それが大当たりして、映画になったりすることが引き続いている。
 昔は「文士」という社会的身分の人が肩で風を切って歩いたし、「文壇」には恐るべき権威があった。知的階級の最高峰とみなされたし、反権威・反権力・反体制の代表選手でもあった。
 時代とメディアが変わったのだ。キーボードとネットによって。
 とはいえ、思えば、小説が芸術の頂点のような顔をして君臨したのは、たかだか近代主義の150年のことだったろう。
 

拍手[0回]

PR

快晴の夜

○快晴の夜
 今日は快晴、久しぶりに抜けるような青空……と思ったら、もう化学物質の雲を航跡を引いて撒き散らす飛行機2機を目撃。どちらも午後、1機は東から西へ、しばらく後での1機は西から東へ飛んでいた。あるいは往復か。
 でも夜にはそんなものも跡形もなくなり、空には冴え冴えとした月がかかり、吹く風もさわやかだった。もう悪あがきにも力はなくなったな、という感じだった。アレルギーもかなり治まってきたし。
 季節は違うが、中原中也の「都会の夏の夜」を歩きながら思い出した。

月は空にメダルのやうに、
街角に建物はオルガンのやうに、

というところ。
 別段、私も含めて、「ラアラア唱って」いる人はいなかったが。

*追記
「白井洋一朗のブログ」が「龍榮クリニック」に名称変更した。よってリンク名もそのように改める。龍榮クリニックとは、白井先生が7月に開業予定のホリスティッククリニック。


拍手[0回]

天気大荒れ

○天気大荒れ
 昼頃、日射しは暑いし、空気は鈍い薄い銀色の幕で、まるで光化学スモッグの時代のよう。
 午後の会議が終わってふと窓を見ると、真っ暗。「えっ、もうそんな時間か、まさか」と思って外をのぞくと、雲が垂れ込め、雨模様になっている。吹き降りの中を帰宅するまでに、とうとう靴が台無しになってしまった。早速新聞紙を突っ込んでおく。
 しかし悪いことばかりでもない。昨日のケ☆トレ☆ルがこの嵐ですっかり吹き飛ばされ浄化されたわけだ。日本の神様もそうとう戦っているなと、ありがたく思った。

拍手[0回]

ケ☆トレ☆ル大あばれ

●ケ☆トレ☆ル大あばれ
 今日も強風。外出すると、青空にいくつもの雲の筋が見える。四方八方に直線で交差し入り乱れる。定期運行の航空機がぜったいにそんな風に飛ぶわけがないし、かりに飛_行機_雲ならたちまちに消えていくはずなのに、この雲の筋は消えるどころか、空一面に白っぽく広がり覆いはじめる。のみならず、その下をまた白く筋が伸びる。
 ケ☆トレ☆ル大あばれだ。晴れた日を薄曇にし、やぶれかぶれ、当たるをさいわい、見境なしとしか思えない。そういえば、今日は電車の中でも、学校でも、咳,鼻づまりなど風邪気の人が急に多く見かけられたようにも思えた。われわれ全部をインフルエンザ感染させようとしているのか。私もまたもや眼の縁がむずがゆく、くしゃみが出た。だがそんな悪あがきに負けていられるものか。

拍手[0回]

忙しかった4月、白井ちゃんブログ

○忙しかった4月
 私としては前代未聞に忙しかった。手帳のスケジュール欄が2週間全部埋まるなど、教員としてはありえないことだ。歓送迎会、懇親会、打ち合わせ、会議、オリエンテーション、授業準備……。授業そのものも「新入生をしごく鬼軍曹」から「格調高い教授」さらに「物分りのいいゼミ先生」まで使い分けなければならない。
 身体を壊す寸前まで行ったようだ。鍼の先生によると、3月4月はそれ以外の時期よりも体の借金がかさむと考えろという。ネットでよい呼吸法のサイトを見つけ、実践している。
 心に余裕を持つ、それを嬉しく感謝する、というのが目標だ。

○白井ちゃんブログ
 リンク先に「白井洋一朗のブログ」を追加。白井先生は、ネット上ではかつての「ぼうずな麻酔科医」「ぼうず先生」「インチョー♪」として有名な方だ。このたび、心機一転独立を期して新たなブログを立ち上げた。こんどのHNは「白井ちゃん」だ。「つねに前向き、前つんのめり」で、その文章には拳拳服膺することも多い。わがサイトも相互リンクしてくださり、ありがたいことだ。もうブログ読者はうなぎのぼりで、わがブログとは大違いだ。
 人の心を明るくしてくださる白井先生の、さらなるご発展をお祈りします。

拍手[5回]

教員懇談会

○教員懇談会
 いくつかのサイトで懸念が示されていたイラン攻撃は、どうやらなかった模様で一安心。
 今日は本務校で授業開始。講義の趣旨を説明していたら、もう出て行こうとする。「なぜ出て行く」と聞いたら、「難しそうだからです」と答える。仮に今少々骨っぽいと思っても、喰い付いていきさえすればすぐ楽になり、また他の授業を取るときも楽になるのに、意気地なく情けないことだ。後ろで突っ伏しておいて、適当に出席カードを出しておけば済む、と思っているなら大間違いだ。
 夜は非常勤をしている学校で教員懇談会。老教授、中堅、若手、みないかにもそれらしく、外国人教員はまた外国人教員ならではの雰囲気だ。今年も例年と同様に、新任の専任助手たちが紹介されたが、いかにも初々しく、また誇り高げだ。みな一様にスーツ・ネクタイ姿で、若手研究者としてひとつのスタイルを持っている。この匂いは大学人ならばすぐにわかるもので、同じスーツ姿とはいえ、新社会人ビジネスマン・サラリーマンとは明らかに違うのだ。

拍手[0回]

最初の授業

○最初の授業
 燕がもう来ている。
 今日はW大で最初の授業。電車の中は科目登録の話をする学生(どこの学校に限らず)で賑やか。
 一方、しきりと爪を噛みながら落ち着きなく車内をうろうろする、新入社員とおぼしきスーツ姿の若者も見かけた。研修を受けた後、もうノイローゼだとしたら、気の毒な話だ。

拍手[0回]

都知事選

●都知事選
 食事に出た車の中で、「開票開始と同時に当確の速報が打たれるよ」と妻に言っていたが、そのとおりになった。というよりも、誰しも予想していたことだったろう。
 民主党は手際が悪すぎる。北海道知事選だって、あそこは鳩山の地盤だろう。むしろサボタージュなのではないかとすら勘繰りたくなる。岩手は小沢の地盤でうまく行ったではないか。
 今の日本には、筋を通す、愛嬌を持った、人間味ある野党政治家がもういない。しかもそれに加えて今の日本人にとって、なかんずく20代から40代くらいまでのかなりの部分の有権者にとって(だと推測するのだが)、打倒したり革新したり反対したりするべき対象としての権力とは、不思議なことに自民党とそれにまつわる勢力やシステムではなく、まったく逆に、民主党、官公労、教組、それにマス「ゴ」ミと呼ばれる側なのだ。かれらにとっては、まず第一義的にこれらの側こそが、鼻持ちならない長袖者としてかれらを威圧し、きれいごとを押し付け、未来をつぶした元凶として、ルサンチマンを投影する対象なのだ。

拍手[0回]

意味不明の発声

●意味不明の発声
 午前、学校へ行くバスに乗ってきた青年、意味不明のことばを口走り続ける。
 夜、帰宅途中の電車車内で斜め向いに座った青年、新聞を広げ、手にコーラの缶を支え、耳にイヤホンをつけて、意味不明の歌を歌う。
 歌舞伎町前の靖国通り、中村屋の前あたりには、軽音楽をかけながら意味不明の話を流し続ける、屋根に拡声器をつけた緑色のワゴンに乗った男が、夜になるとしばしばやって来ることがある。

 この人たちの心の中の何が噴出せざるを得ないのか。

拍手[0回]

大雷雨

○大雷雨
 学校で打ち合わせ会の最中に、突如雷鳴が鳴り響く。木の梢も揺れて、大嵐になった。
 外に出ると真冬並の寒さ。雨脚も強くなるので、止むを得ず傘を買った。家に帰るころには、雨粒がしだいに大きくなり、帰宅後に窓の外を見ると雪になっていた。
 昨日は一日中気分が優れずダウン、今日も少しましになった程度で不定愁訴の状態になっていたのは、この気圧の影響だったのかと思った。
 帰り道、歩いていて、「これも天の大掃除の一環かもしれない」と思いつき、あながち悪いことではないと考えたら、少し気が楽になった。テレビの天気予報でも、「これで黄砂も洗い流され、すっきりした天気になります」といっていたので、やはり大掃除と感じたのは間違いではなかったとあらためて思った。
 最近、目は赤く、鼻がむずむずして、ついに花粉症かとも思っていたが、あるいは化学物質まみれの黄砂にアレルギーを起こしていたのかもしれないし、それを日本の神祇諸天が雷電と雨水によってすっかり浄めてくれたのならば、ありがたいことではないか。「神さま、大掃除をありがとう」と唱えてみた。

拍手[0回]