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第十五回萩・世田谷幕末維新祭

○第十五回萩・世田谷幕末維新祭
 10月28日土曜日の話。
 学校で会議とオープンキャンパス。となりの松陰神社で第十五回萩・世田谷幕末維新祭を開催するのはポスターで知っていた。去年も見たはずで、そのとき会津物産も売りに来ていたので覚えているのだ。今年はどうか、それも興味があった。
 会議まで間があったので、ちょっと覗く。水産加工品、萩焼、銘酒……。前年よりさらに大規模になって、境内にまで出店が広がっている。会津物産のコーナーも境内に独立して設けられている。外ではなく、境内です。松陰神社境内に立つ会津の旗ちなみにポスターに掲載の去年の写真を見ると、近藤勇(もちろん扮装したそっくりさん)まで写っている。宿敵同士でも、まちづくりのためにはもはや恩讐の彼方なのはすごいことだと思う。
「○○クン」と名前を呼ばれ、驚く。「君」呼ばわりなど、最近、絶えて無いから。見ると、中学校時代の同級生。夜の部でジャズコンサートがあり、それに出るのだという。世間は広いようで狭いものだ。
 業務終了後、玉電の駅まで歩く途次、またちょっと覗く。人も途切れることなく、物産店もまだまだ隆盛。商店街もタイアップして賑わっている。派手な着物衣装の子供たちが鳴子を持って、夕暮れの道に並んでいる。ここもよさこいか、と思う。「もうすぐよさこいが通るからね」と商店の人も言っている。龍馬つながり、ということでもないだろう。地域文脈には何も関わりなく、若者を引き付ける地域振興ページェントとしてのよさこいは、もはや日本全国にこうして広まっているのだとあらためて思った。
 私も祭にあやかり、長州の酒を一瓶求めて帰宅した。

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