書籍装丁 ○書籍装丁 今日は午後から神保町に出て、書籍装丁デザイナー二人の展覧会を見る。 両人の経歴からも分かったが、スペシャリストとジェネラリストの特性というものが、それぞれのデザインからはっきりと浮き上がってくる、と私には思えた。 もちろん、どちらがいいとか優れているとか言っているのではない。そんなことを言える訳もない。どちらも優れた業績だ。 今日は最終日で、ギャラリートークもあり、その中で、本の装丁を見てから、組版も文章も変わる場合もあるとデザイナーが述べていたのは首肯できた。 まさに本は、総合アートなのだということだ。 その後のレセプションで、旨い日本酒とワインを飲んで帰宅。 [0回]PR