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食品偽装

●食品偽装
 比●地鶏の偽装。「加工すればわからない」とか。しかも「廃_鶏」という、年を取って肉が硬くなったものの方が、かえって地鶏の風味に似るそうだ。
 だったら、ブランド品て何だ、ということになる。鶏は鶏だし、鶏であればいい、だけではないか。
 ところが、ごくふつうの「鶏」が、もはや「鶏」ではなくなっていた(一種の人工加工製品になっていた)ので、一躍「地鶏」がそれに対するオルタナティブとして脚光を浴びた。自然、健康、地域おこしなどがキーワードだ。
 だが「地鶏」が本来要するに「ふつうの鶏」なので、人工加工製品と堕したふつうの「鶏」が、本来の「ふつうの鶏」となればいいのであって、そうなったら「ふつうの鶏」も「地鶏」も、そんなに区別すべきものでもないのだろう。
 それどころか、人工加工製品としてのふつうの「鶏」も、「ふつうの鶏」も、「地鶏」も、区別がつかないではないか。

 赤_福だって、正直に「冷凍解凍処理をしていますが、品質・食感・衛生面にまったく問題はありません」と堂々表明すればなんの問題もなかった。そして「伊_勢の本店では毎日作りたてを出しておりますので、どうかご来店ください」とかなんとか宣伝すれば、それこそ千客万来で相乗効果だ。
 それが変にお高く止まった営業などするから、こうしたことになる。
 

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