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ボルボ240、小メンテナンス

○ボルボ240、小メンテナンス
 ボルボ240オンマニ号は少々お疲れか、いささか問題が出たので、オート・ボルタに電話をして持ち込む。
 問題とは、
●ブレーキランプ接触不良で、警告ランプがしばしば点き始めた。
 これは納車した夏に起こった症状と同じで、接点を磨いてもらって治っていたのだが、再発した模様。「純正でも起こるんですよ。ほら、融けているでしょう」と、オート・ボルタの社長が、別のクルマで取り替えて保管してある部品を見せてくれる。確かにコンビネーションライトの枠のプラスチックが融けている。ショートしたようだ。これは以前の740でも起きたことがあり、ボルボの弱点というか、持病のようなものかもしれない。
 幸い、オンマニ号の場合は融けることもなく、接点を磨いて、金具を少々広げることによって解消できた。いったん剥がした内張りを留めるプラスチックのボタン部分もテープで補強してもらって、一件落着。「そろそろこういうことも自分でできなければダメですね」と笑いながらも、やんわりと社長。
 それ以外には、ドアロックのリモートが少々渋くなっている。これはやはり安物買いをして、装着に無理をしたせいのようだ。開閉のためのロッドの長さが足りないので、工夫をして接いだのだという。ガレージ社長が、もうこの機械はつけないでくれと悲鳴を上げていたらしいから、悪いことをした。とりあえずは騙し騙し使うしかない。
 もうひとつは、エンジンストール。これも購入してしばらくの雨のときになって以来、二度目。今回は駐車中のアイドリング時で助かったが、ラジオの周波数セッティングは一からやり直した。オート・ボルタ社長によれば、湿気が高くなったりすると起こりやすくなるという。つまりは電気系の問題か。「頻繁に起こるようだったら、また言って下さい」とのことで、これも様子を見ることにする。あるいは、IACバルブやスロットルユニット、エアマスセンサーユニット、クランク角センサーなどの定番の清掃が必要かもしれない。
 後は社長がタイヤの減りを見ながら「これもそろそろですね」と言う。「じゃあ、ホイールも見繕っておいてください」と答える。コロナホイールは汚れやすいし、案外やわなのだそうだ。
 さてしばし雑談の後、試運転。警告灯は点かなくなった。エンストもしない(されたら大困り)。エンジン音は程よく快調、しばらくはこれでやってみる。
 もうひとつはオカルトじみているが、こちらの気分が焦ったり泥沼だったりすると、クルマも覿面にそれを反映することは、どうも確かのようだ。だからクルマが代わりに引き受けてくれているのだとすれば、ありがたく感謝したい。そしてそんな気分で運転しないように心がけねば、ほんとうに事故を起こすこととなる。そうした警告と受け止めたい。

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