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バッテリー延命デバイス

○バッテリー延命デバイス
 バッテリー延命デバイスのことを知ったのも、もちろんネットだが、大きく二つの銘柄があるようだ。よくは判らないが、どちらも同じ原理らしく、値段も微妙に違うのみ。双方とも大電機メーカーの関連だと謳っているところも同様。福祉機器バッテリーへの貢献もまた謳い文句だ。
 関連サイトはほとんどがこれを販売するネットショップのものだが、一つ見つけたのは、やはりそうした関係のエンジニアに聞いたところ、と称するもので、それによれば、このデバイスは、バッテリー電極板に付着したサルフェーション(硫酸鉛)をパルス電流によって除去し、元の状態に戻すことによって延命化を図るというものなのだが、エンジニアの意見だと、パルス電流によって叩かれた電極はせっかくつけてある凹凸をそぎ落とされる結果、容量が不足してしまうので、どうせなら少々容量が小さくとも新品バッテリーに換えたほうが経済だ、ということなのだ。ところが延命デバイスサイトの説明によれば、このパルス電流は微弱なので電極板を痛めることはないとも述べている。
 そこで、カーグッズに付き物の、例のアンチテーゼがまたもや持ち出されることになる。すなわち:「そんなに画期的テクノロジーの良品ならば、はじめからメーカーが採用しているはずだ」というもの。
 さあどうすべきか。

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NHK「風林火山」

○NHK「風林火山」
「人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり」
 ついにこの科白が今日出た。板垣さんも甘利さんも、「新選組!」の源さんみたいに幽霊で現われてお疲れ様でした。
 ところでこの有名なことばをネットで検索すると、けっこう「会社、組織での愚痴」的な記述とともに出てくる。つまり「今の組織も、またそうしたシステムに乗った管理職も、〈人は城〉ということをまったく重視しなくなった、その日本企業の惨憺たる現状」ということを縷々述べているのだ。
「人を信用するな、なにも信用するな」こんな世界だ。どこにどういう罠が仕掛けられているか判らない。信仰や宗教やスピリチュアリズムですらそうだ。
 まったく同様の戦国時代、信玄も家康も蓮如も「人を城」として闘い、生きた。
 さっと諏訪まで車を飛ばして行ってきたくなった。

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骨休めの土曜日

○骨休めの土曜日
 昨日の夜はゼミの卒業生たちを囲んでささやかな食事会。金曜の夜の新宿西口はどこに行っても満員、ようやく4軒目の居酒屋に入れる。卒業生のひとりは派遣社員をしながら俳優志望、ひとりは最初に勤めたところが合わなくて転職したらそちらでは重用されている。もうひとりは、1年留年して卒業し、苦労しながらも働いている。うまくいってほしいものだ。私は偶然にも2回新設学部を教えたことがあり、その経験からすると、第一期生すなわち最初の卒業生というのは、不撓不屈だ。やはり道なき道を切り開き闘ったからだろう。その意味では、ちょっと教師とも同志的な結びつきがあってなかなかいいものだ。
 例によってジョッキ3杯飲んで、気持ちよく帰宅。それで今日土曜日は久々に一日中骨休め。
 夜、妻を連れ、ボルボ240で食事にでかける。帰り道給油、燃費はだいたいリッター8キロ。ガソリン代が高騰しているので、郊外の大きな道沿いの廉いセルフ店を狙わねば。ボルボ屋オヤジさんのブログを読むと、鉛も払底でバッテリーも値上げせざるを得ないとか。中国・インドがこのまま高度経済成長に突入したら、世界は資源戦争だ。なにせ人の国の金属まで盗んでオリンピック便乗建設をしようという世知辛さだから。凡ミスでバッテリー上がりをしたこともあり、やはりバッテリー延命デバイスを装着しておこう。しかしこのデバイスまで入手不可能とはならないだろうな。

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河合隼雄先生死去

●河合隼雄先生死去
 学校での会議三つ、夜は宗教間対話研究会、その後ピキ氏大学院納会に参加。忙しかった。
 元文化庁長官、ユング派心理学者の河合隼雄先生死去。やはり影響を受けた人物だった。ユングといえば、秋山さと子(この人にはひどく毀誉褒貶がある)の本も面白かった。私みたいにいっとき表面的にユングにはまるのは、一種のハシカのようなものだと思う。そこから先は、本当のインディウィズュアリザツィオーンに向けてどう歩むかだ。
 そこで一つ妄想が浮かんだ。妻に話したら呆れられた。
 天国の入口に、河合先生がやってくると、ユング大先生が居て、「ちょっと待て、ヘルン河合、少し話しておきたいことがある、マア白ワインでも……」と勧められ座らされて、そこから「キミのやったのはホントウノ私のやり方ではナイ、箱庭ばっかり作ってナンダ、このインチキ」などと小一時間やられる。河合先生も負けずに「ナンや、あんたこそ大風呂敷のインチキやないか」と反撃、あわや殴り合い寸前に「マア待ちなさい」と割って入るのがフロイト大大先生。すると先の二人はとたんに同盟を結び、フロイト大大先生を指さして「そもそもアンタがすべての原因やさけな」と極めつける。
 でもみんな、天国にいらっしゃいます。ありがとうございました。
 

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試験監督

○試験監督
 学校で、試験監督二つ。その後採点と評点付け。いよいよ前期も終盤に近い。
 家に戻ってからは、中国に留学する学生のために、中国語で推薦状を書く。へとへと。しかし愚痴はこぼさない。久し振りに中国語を磨けてありがたい、ツイテいた。推薦状もきれいに書けたし、よかった。

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新潟地震

●新潟地震
 休日なのでゆっくり寝ていたら、地震で起こされる。東京渋谷でも、かなり、長く揺れた。震源が柏崎・刈羽ということで、真っ先に気になったのが原発だった。寺や住宅が倒壊し、ついに犠牲者も出てしまった。
 中継の画面では、瓦屋根の建物ばかりが倒壊している。昔聞いたことだが、瓦屋根は、通常はその重みで家の基礎をしっかり支えているが、地震の時にはざあっと滑り落ちることでエネルギーを解放し、逆に倒壊を防ぐ。しかも瓦は再利用できるので無駄にならない、というものだった。なにか工法が違ってきたのだろうか、それとも私の聞いたことが「よくあるもっともらしい勘違い知識」だったのだろうか。
 これが「浄化」では、犠牲となった人に酷なことばだ。なんらかの人為的要因ならば、それはもちろん許せない。まずは「助ける」ことだろう。
「地震宏観サイト」として毀誉褒貶あり有名なあるサイトも、今回は自身で打ち明けているように少し警鐘の鳴らし方が弱気になっていたが、そういうときに限って的中するものだ。すると今度は「後付け」呼ばわりもされる。いずれ自分の心をしっかり保つための指針として役立てればいい。
 明日行なわれる全世界的祈りのイベント「Fire the Grid(FTG)」の前に(まあこの場合日本に限ってだが)、台風・地震と、それに参加しようと思っている人心を動揺させるような天変地異が起きるのは、何の意味合いだろうか。
 なお上記のイベント(日本時間20時11分から1時間)については、この題名で検索してください。

23時追記:
 新潟県中越沖地震は、犠牲者7人、負傷者800人との報道。さらにこの数字は増えていくだろう。また新潟県には、再び復興の重圧がかかってくる。台風と地震とを連関させて論じているサイトもある。天変地異、天人相応などということばもある。2000年前には常識だ。私は「科学」とかそういった観点において人間が「進歩」しているとは思わないので、この常識は今の常識であって不都合はないと考える。
 夜のニュースZEROによれば、この地域の民家は台風と雪への対策として屋根にも壁にも土を塗り込めていて、縦の力に対しては強いが、横揺れには脆いということだ。屋根瓦が重いばかりで落ちなかったということだ。
●●今度は北海道十勝で震度4だ。東京でもいまミシッと揺れた。しかも速報によれば震源地は「京都府沖」という奇妙なこと。列島騒然だ。

 また、上記のイベントには警戒的な意見もある。つまり、無垢の善意の祈りのパワーを無垢なるがゆえに悪用して別の目的にコントロールしようとしているのではないかというわけだ。地震によってますます恐怖感をあおろうということか?
 

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いよいよ台風来襲か

●いよいよ台風来襲か
 いよいよ台風4号来襲か。しかし進路を見ていると、結局は相模灘から東京湾の南あたりを通っていきそうな感じもする。いずれにせよ、明日のオープンキャンパスは中止だという連絡があった。
 深夜のケーブルテレビ「旅チャンネル」で、四国を走っている気動車がホームに入ってくる場面が出る。正面の形(貫通扉と運転席・助手席のガラス窓の上部ラインの高さが違う)から、「キハ40か42かそこらだろう」と妻に言っていたら、側面の形式番号が見え、「キハ47」とあった。当たらずとも遠からず、乗降口の数が違う同じキハ40系の仲間だ。「恐れ入ったか」と妻に威張る。

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キャンパスでネイビー目撃!

○キャンパスでネイビー目撃!
 今日も台風は来るどころか、雨も降らず、雲間から夜空すら見える。
 午後の授業で、離れた校舎へと歩いていったら、入口に白い制服の海自隊員が二人立ってビラ配りをしている。求人に来ているのだろう。もちろん許可は得ているのだろうが、キャンパス内に軍服とは、我が学校ならではの光景ではなかろうか。
 それにしても、自衛隊は、そんなに志願者払底なのか。ネ_ッ_ト_ウ_ヨやオ_タ_クはさんざん威勢のよいことを普段言っている割には、自分が兵役に就くのはいやなのか。我が学校には兵役を控えていたり、軍隊や軍事教練が当たり前の国から来た留学生が山ほどいるのだ。変に反感だけ膨らませるよりは、そうした人たちと生身でぶつかってみたらどうだろう。

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教員懇親会

○教員懇親会
 今日は、非常勤で通っている学校の教員懇親会。新宿の超高層ホテルの上で、なかなか豪華にやった。しかし例年より会場が少し狭かったような気がするのは思い過ごしかも。
 とにかく、大学間格差が間違いなく確立されてしまった。東大は別格として、私立では早慶明か、十把ひとからげにそれ以外か、という感じだ。あとは、基本的にお金を持っているか否か、だけだ。では肝心のわが本務校のお先は……。よほど戦線再編成の上、立ち回る必要がありそうだ。
 夜は妻と待ち合わせて、代々木上原にある、業界人にも知られたもんじゃとお好み焼きの店でお腹を落ち着かせて帰る。東京は夜空に雲も切れていたが、嵐の前の静けさか。 

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