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夢の話

○夢の話
 12月7日、目覚めの前の夢。
 どこか海沿いの町。戦前のコンクリート製のような古い建物と、その横には舟入となっている海。私は建物の横の細い道にいる。舟入には小さな漁船がいるらしいが、建物沿いの岸壁にいるので、私の位置からは見下ろせない。サンシンの調べが流れ、唄が聞こえてくる。奄美と沖縄とヤマトの混合のような感じ。海は透明なエメラルドグリーン、天気は晴れて暖か。水もぬるんでいることが判る。
 急に水かさが増しているらしい、私「満ち潮だな」とひとりごちる。道の先、建物の横にコンクリートの階段があって、そこを降りるのだが、もう海水に浸かっている。足を踏み入れるとぽちゃんと滑り、そのままどんどんと尻を階段に打ちながら水にはまるが、そのままゆうゆうと泳ぐ。
 舟入の海を、建物横の岸壁に沿って泳ぎ、角のところで水から上がる。道が二つになっているらしく、左に行くと再び海に降りる道。「これじゃ戻っちゃう」もうひとつの道はセメントの塀で行き止まり、塀をよじ登って向こう側の町に出る。
 調べと唄、バックグラウンドミュージックのように流れる。~涙なんとか、起きたときにはメロディも歌詞も覚えていたが失念。
(解釈)夢の中の水が怖くなくなった。昔の夢では、足元に水がつくのは、必ず怖い夢だった。ところが今回は、晴れて水も美しく、自分から進んで泳いだ。しかも上がることもできた。潜在意識との和解?

 12月10日、目覚めの前の夢。
 どこか田舎の町。歩いていると、知らない若い男が言いがかりをつけてくる。馬鹿馬鹿しいので相手にしないで歩いていくと、男は追いかけてきて、私が立ち止まり振り向くと、真面目な怒ったような顔で、「宗教か心理学かに携わっている方とは知らずに失礼いたしました」と謝る。へえ、自分はそういう人間だったのか、とはじめて思いながら、折れ曲がった階段を上がっていく。展望台になっているのか? ずいぶん高いところまで上ると、見晴らしがよく、木立が見えたりする。右斜め上方には、さらに鉄製の橋が長く延びて架かっている。「さすがにあそこまでは怖いですね」と男が言い、私もそうかな、と思う。そのあたりで目覚め。
(解釈)男は私の自我か、インナーチャイルドか。まだ怖れが残っているようだ。

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