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変な一日

 昨日は、学生の卒論の点検で、遅くまで学校にいた。しかしむしろ雨も上がって、帰宅には好都合となった。
 バスを待っていたら、定刻に来る。遅れることが多いので(たまには間引いているのではないかとすら疑いたくなる)、これは助かる。
 ところが、終点の駅前ロータリーに入る直前のカーブで、突然ストップする。対向して来たミニバンとぎりぎりですれ違えないのだ。向こうの運転手がこちらになにかどなっている。普通の会社員のようだが。前方左側に不法停車中の車が一台いたので、バスがやや中央にはみ出してカーブを曲がったのを怒っているらしい。だが見ると、ミニバンの左側縁石までは、1メートルも空いている。自分だけが正しいと思ってぎりぎりしている人だ。「バカ」とバスの運転士も言う(客は私一人だけだったので)。私「まったくはた迷惑だ、ああ電車が出ちゃった」運転士「すいません」私「そっちのせいじゃないよ、どうもありがとう」と降りる。
 まあ、次の電車に乗れば新百合ヶ丘で快速急行に接続できるので、かえって楽だ。そう思って各停に乗ったら、車掌室で列車無線のチャイム音がする。ほどなく車内放送「後続の快速急行は、本厚木で車両故障の点検のため遅れております。その後の多摩急行の方が先に発車いたします」またもトラブル。
 駅で車掌に聞くと、多摩急行の方が先に着くという。それならいいやと思って乗り込み、走っていくと、下北沢を発車した直後に、またもストップ。車内放送「前を走る各駅停車の車内でお客様同士のトラブルがあり、東北沢駅でそれに対応中です。対応が済みしだい、順次発車します」こんどはケンカか。
 7分位遅れて代々木上原到着。後続の快速急行がもう追いついてきている。本来はその快速急行こそが先発で、しかもそのケンカ各停に接続するはずだったという、ややこしい状況だ。
 次の各停は当分来ないので、もうあきらめてそのまま千代田線に入り(多摩急行は千代田線直通)、代々木公園駅で降りて帰宅した。東京メトロ運賃分、損をしたが、やむをえない。
 思えばケンカ現場に遭遇しなかっただけ良かったのかもしれないが、なにか変な日だった。車両故障、人の気持ちのイライラ。みんな電磁的波動が乱れているゆえなのではないか。

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