高校野球特待生334校 ●高校野球特待生334校 家が経済的に苦しくて、一つの才能が極めて秀でており、なおかつ学校の名声を高めることのできる生徒に奨学金を出すのはそれほど不都合ではないだろう。しかしこう言うと、「奨学金をだすほどの余力もない学校に入って、しかも優れた才能を持った生徒と不公平が出る」その他さまざま異論も出るだろう。 むしろ重大な問題は、利権に群がる中高野球指導者とプロとの金銭的癒着の方で、それがいつの間にか別のテーマにすり替わっている、という指摘もあるようだ。きっとそこを追求すると、リトルリーグまで行ってしまうのではないか。 私が思うに、もうプロ・アマなどというブランデージ的区別は有名無実、雲散霧消しているのだから、いっそのこと高校野球もスポンサードシステムを導入してしまうのはどうだろうか。それでユニホームに協賛企業の広告を縫い付ければいいのだ。ちょうどF1のスーツのようなものだ。 子供に商売を教え込む「キッザニア」などというものも大当たりしているのだから。 [0回]PR