芥川と百閒 ●芥川と百閒 (これは未消化の覚え書きです、転も悪く結はない) 芥川は頭で書いて、心(ガッツ)で書かなかった。 いや頭が良すぎて、ガッツで書くとどうなるか分かっていて、それが怖かったから書けなかった。 そして最後には、それに耐えられずに自殺した。 ところが百閒は、心で書きたくて、頭で書いていた。 しかしそれで結局は、心で書いたものになった。 [0回]PR