肌寒い雨模様 ●肌寒い雨模様 せっかくかりゆしウェアにしても、今日のように肌寒い雨模様では、あんまり意味もない。しかし授業でしゃべればそれなりに汗もかくので、やはりワイシャツ・ネクタイよりはましだ。 ゼミ欠席の学生たちにメールで連絡などを取っているうちに、簡単に時間など経っていってしまう。中学生でもあるまいにと思うが、こうしたケアも、近頃の大学生には必要だし、また文部科学省も「ファカルティ・ディベロップメント」とか称して、大学自身の自己認証評価を求めてくる。学生育成の努力が芳しくないと、補助金カットという脅しだ。 京都の例の大学の不祥事もそうだが、つねに注意を怠らず、不測の事態には危機管理能力で即応する体制作りが、今後はますます求められてくるだろう。しかしそんなことは、大学内部の素人にできるはずもないので、結果的にはアウトソーシング、つまり危機管理コンサル専門の傭兵会社のようなところに、高いフィーを払って依頼することになるのではないか。 [0回]PR