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石川県地震

●石川県M7.1、震度6
 今朝、東京でもみしみしと揺れた。現在でも、なお余震が続いているそうだ。
 昨夜、夕食の後、急に起きていられなくなり、「ちょっと横になる」と言ったまま、今日の昼前まで寝ていた。食事のときに飲んだキリンの新発売のエールが効いたのかと思っていたが、そうではなかったかもしれない。
 最近、スピリチュアルサイトでは、しばしば地球の波動上昇による天変地異などといった話題を上せている。「つながっているこころ」というサイトでは、天変地異のみならず、太陽フレア爆発とその結果による太陽風到達について触れている。その到達が、ちょうど今月24日、25日だというのだ。
 自分のダウンは、これらの影響を受けたのかもしれない、とも思った。また、それらの影響による地震の予兆でもあったのかもしれない。
 実は、3月20日朝、すさまじい高潮の夢を見た。私はさる超高層ホテルに泊まっていたのだが、その私の泊まっているホテルの部屋のところまで、つまり百数十メートルの高さのところまで、ざばあっと水が押し寄せて、窓の外に水の中が揺れるのすら見え、そのあおりで窓から少し水が漏れて滴った。この水はすぐに引いたのだが、その後は、目の下に土が溜まって、そこまで地面になっている。斜め上を見上げると、隣の建物(そんなものがあるというのがおかしいが)の軒のところにまで泥がついて、水がその高さまできたことを物語っている。
 目覚めてすぐに気づいたのだが、前日の夜、テレビで「アビス」という映画を観て、それには何百メートルの津波があわや世界を襲うというシーンがあったので、それが夢に出たのだろうと思った。しかしそれだけではなく、こうしたことすべてが何らかの予兆であったということもありうる。それに第一、ああした映画そのもの(企画も含め)が、隠された情報を小出しにして人間を操作する動きの一部なのかもしれないではないか。
 ただし、そうしたこととはまったく別として、人間の身体はミニ宇宙だから、天人相応で、互いに変化させ変化させられることは確かだろう。
 とはいえ、天候の予知も地震の予知もできない。それは、「現代の科学」と「現代の科学の範疇外にある<人間/世界把握の方法論>」のスキームが違いすぎるからだ。これの合一を、宮澤賢治も望んだのだったが。

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