忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いくつか新製品

○いくつか新製品
 今日はゆっくり休み、夕方から近くのショッピングモールにある電器店に、プリンターの交換カートリッジを買いに出る。新発売のデジタルカメラ「オリンパス・ペン」にも興味があった。ボディの剛性も十分、手に取った感じも昔のカメラのようだ。ピントもレンズを回してつける形式で、しかも「ググッ」とフォーカスが合って「カシャッ」とシャッターが降りるまでのタイミングと振動が、まさにオートフォーカス一眼レフ濫觴の頃買って愛用したキャノンT80の手応えにそっくりで、きわめて気に入った。ところがなんと人気殺到で、パンケーキ型汎用レンズの付いたモデルの方は、予約を入れて3週間待ちだという。これを以てこれを視るに、ITバブル時代の「軽薄短小」がすべてというデジカメブームは、いったい何だったのか。カメラは全部あの手のものに切り替わって、重い一眼レフなどは戦艦大和同様、無用の長物になるはずではなかったのか。ところが団塊世代はまたもやあの「カメラ小僧」式の重たいヤツを持ち歩き、若者は携帯で画像のやり取りだ。すると、間に立ったわれわれ世代は、一体どうしたらいいというのだ。そこでこんな、復活オリンパス・ペンなどのような、ニッチ製品が人気となるのだろう。後は気になるのは、発色というか、色の処理。昔のコダクロームとかエクタクロームとか、コダックのデジカメとかのように、あの懐かしい赤みがかった色が忘れられない私には、いまの無機質な感じは、どうにも馴染めないのだ。だがまあこれは、ないものねだりと考えるしかないだろう。

 それ以外には、ちょうどBMWとミニの展示会をやっていたので、覗いてみる。私が興味があったのは、ミニの「クラブマン」というモデル。後部の寸法をやや長くして、座席とトランクルームにゆとりを持たせ、隠れドアがついている。運転席にも座ってみた。
 もちろんいい性能であることは疑いないし、使い易さも分かり切っているが、どうしても、わが91年式ボルボ240オンマニ号に優るとは、とうてい思えないのだ。

拍手[0回]

PR