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「報道ステーション」を観て

●「報道ステーション」を観て
 暑さ寒さも彼岸までと言うが、寒いのは今日までか。アメ横の中田商店で、二次大戦モデルレプリカのタンカーズジャケット(要するにジャンパー)を欲しかったが、大して着る機会もなくなりそうだから、止めにしておく。

「報道ステーション」を観て:

 文化メセナを気取るサントリーと、職人的キリンとが合うはずもない。そのくせ、モルツが明らかにまずいのはどうしてか。無理に味を、「苦味」をつけているのが、はっきりと分かる。モルツが出始めのころ、友人が盛んにモルツのことを言って、それで飲んだことがあったが、後で頭が痛くなった。もちろん今と昔では違うだろうが、サントリーがまだビールのことを解っていないのは確かだと思う。夏の札幌大通りビヤガーデンでも、サントリーの会場の人は少ない。もっとも、あそこではやはりサッポロビールだが。
 
 トヨタはトヨタで、危機管理があれほど解っていないとは思わなかった。あの人を小ばかにしたような薄ら笑いを浮かべる専務を出してきて、ましてや「素人客のブレーキのかけ方が悪い」がしな発言をさせるにおいておやだ。

 日航はアメリカン航空連合(ワンワールド)に付いたのは、所詮はここには旧ナショナルフラッグ、老舗、由緒正しい会社名が揃っていたからだろうと、私は踏む。しかしもし稲盛氏の判断がそうだとすれば、それは正しいと思う。看板とか沽券は大事なのだ。

 報道ステーションのスポンサーを見ても、「なんとかホーム」、「なんとかドット・コム」、それに「パイロット」だ。超優良企業やマンモス企業など、跡形もない。前二者は、今売り出しだが、何年か後にはあったかどうかも分からなくなるのではないか。

 要するに、貧すれば鈍するだ。だから、日本経済の似合いのレベルとは、パイロットなのだ。小粒だが、手仕事的で、独創的で、この規模であれば、他の追随を許さぬ見事な高品質を見せる。
 ここにしか日本の活路はないだろう。

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