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ボルボ240、2度のエンジンストール

●ボルボ240、2度のエンジンストール

▲麻生対反麻生。要するにこれは、アメリカの権力闘争の日本内代理戦争だ。われわれはなおも、太平洋ポエニ戦争を戦っているのだ。

 昼に授業がひとつ終わった後、移動のためにボルボ240オンマニ号のエンジンをかけ、最寄の交差点まで走り、信号待ちしていたら、そこでエンジンストール。すぐに再始動させ、交差点を右折しようとしたら、その途中に再びエンジンストール。パワステが効かなくなってハンドルがあれよという間に重く固くなり、左側のガードレールが目前に迫る。一瞬のことで頭は空白。幸い小さな交差点で、他に車もなく、人もなく、スピードも徐行以下だったのでなんとかオンマニ号は止まり、直ちにハザードランプをつけてサイドブレーキを引いて、再始動する。
 後続の車をやり過ごしてから、そろそろと発進。油断なく注意を払いながらアクセルを踏んでいく。その後はもうエンストすることもなく、無事に帰宅。
 ただちにオート・ボルタに電話をかけ、社長と相談。エンジンストールの原因の切り分けはたいそう難しい。燃料ポンプか、アイドルエアコントロールバルブか、イグナイター(パワーステージ)か、等等。「いまガレージに入れても、そうしてすぐ再始動が可能な状態だとすると、車載コンピュータの自己診断コードすら出ないまま、部品の交換で散財するだけに終わってしまう、もう少し症状が頻発するようになってからにしましょう」という、いささか恐ろしいご託宣。こちらとしてはそうなる前、つまり未病のうちに何とかしたいのだが、そこはプロとの違い。ともあれ、いつでも連絡を取れるようにはしておく。
 結局それから後はエンジンストールは起こらず、ひとまず車は安定している。
 今日の昼間は35度くらいに気温が上昇し、炎天下に駐車していたので、オンマニ号も熱中症で貧血を起こしたのだろう。これは冗談や気休めではなくて、ガソリンが気化してプラグにかぶったりとか、電気系が弱ったりとかあったのかもしれない。だいたい、エンジン温度が上がるまでの間に今日のエンストは起こっているから、とりあえずは環境保護には逆行するが、少しアイドリングをして回転を安定させて、水温計の針が動き始めてから出発することで、しばらくは対処してみよう。
 しかしこれで、ごく初期の冬の雨の中で1度起きて以来絶えてなかったエンストが、今年はこれで3度だ。あまり不安を持って乗ると車はそれを感じ取るのでいけないが、少々注意を払いつつやっていかねばならないかもしれない。

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