高幡不動参詣 ○高幡不動参詣 午後から、妻とともに高幡不動に厄除け祈願の御祓いに参詣する。中央道を飛ばして、着いたときは午後3時で、最後の組に辛うじて滑り込むことができた。 高幡不動の護摩修行は、お堂が小さいせいもあって、たとえば川崎大師や深川不動尊などよりも、僧侶と願衆との距離が近く、規模は小さくとも迫力と霊験があるように思える。太鼓の音、読経の声、炎の熱と色、あぶられる札の匂い、狭い堂内での濃密な空間と時間、こうしたものが五官に総合されて、劇的で宗教的な心理効果をもたらす。 御札を戴いた後、境内を少し散策。梅も咲いて、すでに早春の気配が漂う。交通安全の御祓いの方は、まだやっているようで、車が並んでいた。ボルボ240オンマニ号は、5月で1年を迎えるので、そのときにやってもらうつもり。 門前の「開運蕎麦」で精進落としをした後、軽く北の方までドライブ。東久留米のサープラス・ショップ「東京ファントム」で、アルファインダストリーの新作M43スタイルジャケットを見つけて購入。去年の秋、AVIREXのM51スタイルを逃して残念と思っていたが、もう一つ古式のフィールドコートの復刻版がすかさず出たとは、こうした業界の競争も激しいと見える。これらは、原型が冬季戦闘服とはいえども、冬用ではなく春秋用に薄手になっており、シルエットも細身で現代カジュアル風アレンジも加えられているあたりが新しい味だ。「おしゃれ着としてもいいんじゃない」とは妻の意見。 その後、夕食と日用品の買い物を済ませて帰宅。 というわけで、写真は高幡不動門前で売っている「高幡まんじゅう」と「土方最中」。土方の写真入りで、最中の模様は石田散薬の商標である「石」の字のデザインになっている。 [0回]PR