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教育テレビ番組予告

●教育テレビ番組予告
 夕方、教育テレビの番組予告を観ていたら、4月からの海外新ドラマ予告として、マジックナポレオンズを進行役にして『マーニーと魔☆法の書』および『ドクター・フ☆ー』という2本を紹介していた。前者はイギリスの古城を舞台とした現代魔☆法使い物語、後者はタイムマシーンを操る宇宙人と人間の少女が活躍する物語だ。
 観ながら、どう考えてもおかしいではないかと思った。キリスト教国で、なぜこんなに魔☆術(w☆itchcr☆aft)のことばかり流行るのか。『指輪物語』しかり、『ハリー・ポッター』しかり、『ナルニア国』しかりだ。それで今度はテレビドラマだ。また『ドクター・フ☆ー』の予告編の中には、「数十億年未来に飛んだら、そこは宇宙ステーションで、あと10分で地球が消滅するそのスペクタクルを見物しに大勢の宇宙人が集っている」というシチュエーションが出てきていたが、これなどは2012年ア☆センション関連サイトでよく言われている「この壮大な地球ドラマを見るために宇宙生命体が別次元に集結している」状況の、丸写しといってもいい焼き直しではないか。
 可能性は二つ。一、まったくアイデアが尽きて、二匹目のドジョウを狙って古臭いファンタジーに頼り、他方ではニューエイジネタにまで手をつけた。二、隠されてきた情報が明るみに出されたときに受けるショックをあらかじめ和らげるために、こうして小出しにして馴化させようとしている。
 いずれにせよ、こういう番組は、青少年の情操にいいとは、とうてい思えないのだが。

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