インフル東京侵入 ●インフル東京侵入 インフルついに東京侵入。ほぼ同時に川崎も(というか、ついに蔓延状態が顕在化した)。とはいえ八王子市の罹患者の方は成田から帰宅までマスクをしていたようだし、登校もしていないという。やはりお膝下ということか、高校生といえども、従順かつ遵法精神に富んでいる。 しかしわが本務校は、まさに川崎と八王子を結ぶライン上にある。つまりインフルは、現在、「きぬのみち」上にあるということだ。さすが幕末交通の要衝だけのことはある。 今夜、本部では遅くまでインフル対策会議をしていたようだが、それが終了後、タッチの差で速報が入ったわけだ。現在、東京都は一律休校などの措置は取らないようなので(東京でそれをやったらパニックだ)、まあ明日は登校するしかない(あまり行きたくないが)。 それにしても、定時ニュースは、本当に編成を変えない。それはいちおう、インフルニュースをトップに持っては来るが、その後はその他のお定まりニュース、そして雰囲気をぱっと変えてスポーツだ。 インフルニュース漬けにしてパニックにしたり情報コントロールをするよりも、日常を崩さないということでかえっていいのか、それともいつもの構成がすでに情報操作の仕掛けとなっているのか。私は後者だと思う。厚生労働大臣の手柄顔ではなく、交流戦でもなく、扇情的でなく、社会的問題意識を持った提言を加えながら、マスコミはインフルに特化した「報道」に臨むべきだろう。 [0回]PR