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ボルボ240、12箇月定期点検完了

ボルボ240、12箇月定期点検完了
 これは昨日、4月24日のこと。今日は雨で家に閉じこもり、特筆事項無し。
 オート・ボルタ社長より12箇月定期点検完了の知らせを受け、授業終了後、代車ヴィッツで向かう。すっかり慣れた。妻によれば、この旧型ヴィッツの方が、以前レンタカーで乗ったポルテよりも安定感があるという。素人の感覚というのはおかしなものだ。
 到着して、オフィスでコーヒーを飲みながら、まずは雑談。社長が憤激するには、ウォーターポンプがイカれて水漏れしていたと言う。純正部品でないと渋い顔をする割にはこのざまではないか、だいたい一年持たない純正なぞあるか、とガレージ社長に文句を言ったそうだ。またメーカーの方にもクレームをつけたら、一年も経った部品のクレームなぞ受けられない、のみならずこんなことはどこの外車メーカーでも同じだ、とまるで木で鼻をくくったような返事らしい。いいですよ、それなら今後は社外品を使いますよ、まだしもサービスのよくて良心的な社外品を、廉く小まめに交換しながらメンテをしますから、とだいぶんおかんむりだった。自動車業界も、これだけ打撃を受けていると報道されている割にそんな殿様商売をしているようでは、いずれ仕合わせよくないだろう。
 さて肝心の整備の方だが、点検時点で、総走行距離135018キロ。

●スパークプラグ清掃
●エアクリーナエレメント清掃
●ウォーターポンプ交換
●ブレーキパッドフロント・リヤ交換
●エンジンオイル交換
●オイルエレメント(フィルタ)交換
●オイルフィラーパッキング交換
●リヤトルクロッドブッシュ交換
●LLC交換
●いくつかの調整および締め付け

といったところだった。
 プラグはスプリットファイアのプラチナにニッポンエミール特注のコーティング済だし、エアフィルタはK&Nの湿式なので、どう清掃したかやや心配だが、そこはガレージを信用するしかないだろう。オイルはバルボリンMaxlife10w-40、それからオイルフィルタは、うっかり預けるのを忘れて、今回はボッシュではなく、一般的な代替品であるW916となった。次回の交換時には忘れないようにしよう。さらに、WAKO'sのFVとシールコートを添加した。これは100キロくらい走行すると馴染んでくるとのこと。ケミカル注入のさいに、カムのところをちょっと覗いたが、綺麗なものだった。またオート・ボルタからすでに通販でWAKO'sのF-1も購入してあるので、これをガソリン満タンごとに一本ずつ投入する。
 貨物船に車を積んで鹿児島まで納入に行ってきた土産話などをしばらく社長から聞いた後、少し雨のぱらつき始めた中、キーを受け取って走り出す。オンマニ号は快調、何の変りもない。エンジン音も静かで一定しており、安定感は抜群だ。ヴィッツはいい車だと思うがなにしろ小さく、よくないことだとは思うが、ともすれば周囲から軽んじられがちだ。その点、ボルボ240ともなれば、ネオ・ビンテージでもあり、まずそんなことはない。これもまた、別の安心感ではある。
 途中のエネオスでガスを補給したのを機に、早速F-1を一本投入。入れてから、しまった、先に入れるように言われていたのに(それによって撹拌され早く混ざるらしい)失敗した、と思ったが後の祭り、まあ振動で自然に混ざるだろう。
 どうせ整備の後は、平衡状態に戻るまでは、いつものごとくしばらくは落ち着かないに違いない。

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