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コート初着用

○コート初着用 
 今冬初めてコートを着る。
 ところが案外に暖かかった。北の方は雪だというのに。
 それで雨になったものだろう。
 マアもうコートは手放せないだろう。
 次は下着、さらに懐炉、とエスカレートしていくわけだ。

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木枯らし1号

●木枯らし1号
 夕方から風がうなっていたので、そうだと思っていたら、やはりニュースで「木枯らし1号」だと言っていた。これから夕焼けが透き通って綺麗な季節だ。富士山もくっきりと見える。「北風小僧の寒太郎」……には、まだ来て欲しくないが。
 ずっと観ていなかった「風林火山」、いよいよクライマックス……と思ったら、急に気が抜けたみたいな感じ。勢いがダウンしている。前半の生き生きした躍動感がどこにもなくなって、重々しいばかり。キャラも立ってないし、いったいどうしたのだろう。gacktは出すぎてやはり馬脚が露われたかもしれない。
 久し振りに翻訳を少し試してみたら、けっこうフランス語もいけて錆びついていない。辞書を調べるスピードが少し落ちているが、これは回復可能だろう。それより眼だ。こればかりはどうしようもない。
 風邪を治さなければ。

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冬の匂い

○冬の匂い
 すっかり空気が冷たくなった。冬の匂いになってきた。
 小田急のいつものベンチ(指定席)も、これからは夏のようにはいかない。
 ここ近年、「寒い、寒い」ばかり思ってきたが、久し振りに「すきっと、鮮烈、清冽ないい気持」と思う心になれるようになった。
 処方された薬の効き目か、眠い。

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酉の市

○酉の市
 風邪で学校を二日休んだ。休講したので、病院で診断書も貰った。診療より、薬より、診断書が高い。日本の医療については欧米と比べてさまざまな意見があり、私にはよく分からない。ただ混合診療といえども、財力によって極端な医療格差がつくことだけは避けるべきだろう。そのために行政府と立法府がすることは、山ほどあるはずだ。どんな人も感謝しながらお医者にかかれるような世の中でありたいものだ。

 11月11日日曜日、妻と渋谷~原宿を歩いた。その時に宮益坂の御嶽神社の酉の市に寄ったので、そのときの写真を掲載する。思えばこの日、冷たい時雨に打たれたのが、季節の変わり目とも相俟って風邪の引き金を引いたのだろう。

渋谷酉の市01☆御嶽神社です。宮益坂の横、さらに急な階段を上ります。ここは昔、美竹町と言いました。つまり「ミタケ」です。小学生時代には親しい場所です。母に連れられて、一度だけこの酉の市に来たことがあります。なんと美しく綺麗な縁日の光景だろう、と目を見張ったことを覚えています。






0711t02.jpg☆熊手を売る見世です。手前の人は、何かのイベントかムーヴメントに関わるウィンドブレーカーを着ています。ハチ公? 岡本太郎?








0711t03.jpg☆見世の側から、宮益坂方面を見ました。ぽつりぽつりながら、それでも人が来ています。渋谷にも、こうして小ぢんまりながら酉の市があるのです。

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来年のカレンダー

来年のカレンダー
 注文してあった来年のカレンダーが届いた。
 今年は戦艦大和、その前の年は軍艦三笠と、いささか勇ましかったが、どちらももう手にはいるきっかけがないし、ネットでも売っていない。
 それで吉例どおり、「スタートレック」と、もう一つは「サンダーバード」。それからいつも通勤に使うので「小田急カレンダー」。
 「スタートレック」は絶対に最初のバージョン。カーク艦長ファンなのだ。「サンダーバード」はアマゾンUKで注文。検索しているうちに思いついて調べてみたら、あった。そういえば、Mr.ビーンが「サンダーバード」の上掛けをして寝ていたな、と可笑しくなった。
 外国カレンダーで困るのは、日本の祝日が入っていないこと。それは手帳で補うしかない。
 あとはそれぞれ、学校と家でどれを飾るかだ。

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リンク二つ追加

○リンク二つ追加
 リンクを二つ追加した。
 一つは「疾風の通り径」。高校時代の同級生のブログ。仙台、TBC勤務の映像技術屋。多芸多才多彩。昔、高校時代、学園祭クラス演劇の小道具係をやって、人の出すアイデアを次々に具現化していくその器用さには、尊敬措く能わざるものがあった。
 もう一つは「阿部学長の独り言」。やはり高校時代の同級生のブログで、サイトもある。北海道札幌にカラースクール「フォーティーフォーカラースクール」を設立し、道内随一のクオリティに育て上げた。もとは拓銀マンで、その最期を看取った人でもある。この人も多芸多才で、クラス演劇では脚本を書き、自ら主役も張った。
 この二人の不屈の友人のブログを載せます。ご高覧をお願いします。

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NHKBS「馬上法廷」

○NHKBS「馬上法廷」
 NHKBSの夜のドキュメンタリーで、「馬上法廷」というものを観る。中国雲南での話で、山を越え谷を越え、70あまりの村を訪問しながら巡回裁判をしていく、少数民族出身の若き裁判官の姿のルポルタージュ。訴訟事件は貧しく小さなコミュニティ内の出来事のため、ほとんど判決はつけず、和解に持ち込んでいく。
 中国なんて、2500年前から、こうして同じことをやり続けているのだろうと思った。『漢書』でも読んでいるような気がした。
 どだい「法治」で統治していこうということが、そもそも無理なのではないか、と感じた。陳勝呉広の例もある。

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雨に弱い小田急

●雨に弱い小田急
 今日の3コマ授業もなかなかきつかった。
 新年度ゼミ募集の説明会に、30人近く来たのには驚愕。ぽつりぽつりだと高をくくって研究室でやろうと思っていたのに、急遽ゼミ室に変更。マア何人残るか。今年は、おとなし目で、深く考え掘り下げたいタイプを、なんとなく好ましく感じているのだが。
 4年生に配る、卒業論文の印刷用フォーマット(見本)を作成しているうちに、夜9時を回って、あわてて学校を出る。雨の中、数少なくなったバスに乗って駅に着き、ホームのベンチでいつもどおりひっくり返っていると、既に行ったはずの準急が来る。ダイヤが乱れて7分ほど遅れた運行になっていたらしい。原因のインフォメーションは無し。
 だいたい小田急は、昔から雨に弱い。ちょっと降ると、もうこれだ。
 それでもちゃんと帰れたから、それでいい。
 明日土曜日は、また北関東で市民大学講座。

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有翼日輪目撃

○有翼日輪目撃
 しばらくぶりにブログを書く時間を持てる。
 今日打ち合わせがあって学校へ行く途中、上を見たら、青空に小さな細かい雲の筋の流れ(絹雲ではなく、よく地震予知サイトで言われるような、画用紙の上に砂をばらまいて下から磁石を当てたときにできる磁力線模様に似たもの、エアロゾルとかが関係しているらしいが私にはよく分からない)ができていた。それがちょうど、鳥が羽を広げたように広がっていて、その向こうから太陽が輝いている。
 はっと気がついて目を移すと、その太陽から逆の方の空にもその雲は広がり伸びていて、ちょうど太陽を鳥の胴体か頭にたとえると、雲はその両翼にあたる形となっている。
 しかもそれだけではなく、目を移すと、雲の筋は、鳥の尾にあたる側にも伸びている。

「有翼日輪」ということばが、すぐに思い浮かんだ。大きな翼を伸ばした鳥としての太陽。古代アッシリア、エジプト、ペルシアにおける神的象徴。
 中公新書『有翼日輪の謎』によれば、有翼日輪は皆既日食のときのコロナ放射の具象化と結論されているが、もしかすると、こうした太陽を中心とした形で広がり見える雲の筋の連なりもまた、有翼日輪のイメージ形成の原型として有り得たかもしれない、とも思ったことだった。
 しかしこうした雲の形成が、ほんとうに地磁気などとの関係で起こっているのだとしたら、それはいったい、地球について何を語っているのだろうか。コロナは太陽磁気、この雲は地磁気。どちらも磁気だ。ここで宮澤賢治の「太陽マヂックの歌」まで連想するのは穿ち過ぎだ。
 見とれながら歩いているうちに、ようやく雲の形も流れて崩れ、輝かしい太陽はその眩しい姿を見せて、私の進む方角も変った。

*世田谷、午後2時20分頃。
 

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うまくいった講義

○うまくいった講義
 今日のM大での講義は、一年に数回あるかないかという出来のものだった、と自分で思う。最初はちょっとギクシャクしたかな、と思っていたのだが、資料の地図を忘れてきて、仕方なく自分で描いたら、そこから話が思いもかけず発展して、しかも最後にちゃんと戻ってきて平仄がついた。この組み立ては、今後も取り入れていけるものだ。
 夜は妻と食事に出る。久々に美味しく、また栄養もついた。帰りは青山通りと表参道をウィンドウショッピング。

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