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暑いのか寒いのか

○暑いのか寒いのか
 暑いのか寒いのかわからない。とはいえ、合服には早いし、まだ冬服。さすがにコートは着ない。
 銀座のテーラーから、服の直しが上がったというFAXが入っていた。思いのほか廉くて喜ぶ。合わせてみるのが楽しみだ。
 授業の中で、文化を決める条件のひとつとしての「気候」の話になり、「古代の人間は気候の変動には勝てず、工夫をして合わせるよりほかなかった、それに対して現代文明のわれわれは、ちょっとは対抗できる、つまりこんなに蒸し暑いときは」と言いながら、教室のエアコンのスイッチを入れる。実際、雰囲気がどんよりとしかかっていたのだ。
 実地教育だ。チーム・マイナスなんとかには悪いけれど。

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サイトに記事をアップ

○サイトに記事をアップ
きぬのみちWEB SITE」のVOLVO240コーナーに記事をアップ。といっても、ブログに少し書いていたものを手直しした程度。それでも、1年ぶりくらいの更新だ。オート・ボルタに来るお客さんたちにもこのコーナーは少しは知られているらしく(リンクされているので)、「最近更新がないですね」と言われていると社長から聞いていたので、気が咎めていた。
 久し振りにhtmlファイルを扱うので、だいぶん思い出すまで戸惑った。私はもっぱら、MSFront Page Expressという、極めて原始的なhtml作成ソフトを使用している。いちばんシンプルだし、動きも軽いし、作成したファイルもまた軽い。近頃はもうブログ全盛で、ホームページというものもたいがい時代遅れの印象になった。のみならず、JavaとかFlashとか動画も入って重くなりすぎて、おまけに音声までついたりすれば、いくらブロードバンドとはいえ、ますます結果のみ求めるに性急でせっかちなこの時代では、いきおい見なくもなろうというものだ。
 そして作り終えたファイルを、これまたシンプルなNextFTPというソフトでアップロードして、完成。

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とりとめもなく

○とりとめもなく
 授業を3コマやり、鍼に行って帰宅すると、さすがに疲れる。旨い秩父の酒で晩酌をすると、もう何もできなくなり、寝るしかない。
 新学期で、久し振りにいつもの「陳○家」で昼食を認めようと思ったら、居抜きでラーメン店に変わっている。毎週これを楽しみにしていたのに、がっかり。あの山椒の辛さがないと、気分がしっかりしないのだ。「陳○家」はフランチャイズ制らしいので、こういうこともあるのだろう。来週から、どこか探さねば。
 わずかな合間を利用して、学校の近くの「一陽来復」で有名なお宮に足を伸ばしてみる。私が学生のころは細々としたものだったのだが、いまや年々参詣客は増え、境内は大改修中。拝殿も実に重厚なものになった。それとともに、なんだか怪しげな雰囲気も漂い、この日も何度も何度も拍手を打ちながらなかなか退かないおばさんがいたりして、いささか気味が悪かった。やはりお正月とか節分とか、華やかで賑やかなときに、む090419miharu.jpgしろさらりと訪れるのがいいようだ。
 大学入学したてのとき、友人もまだできず、このお宮の崖下にあった小さな喫茶店でひとり、紅茶を飲みながら歴史書を読んでいたら、ちょうどサービスタイムで、お茶請けにマクヴィティの全粒粉ビスケットを出してくれて心が温まったことを思い出した。

☆写真は、前日の三春滝桜。

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滝桜

○滝桜
 妻を連れ、福島県三春の滝桜を見に行く。連日の外出だが、おそらくこの日曜日が最後の観桜のチャンスと思い、どうしても見せたかった。
 例によって出発が遅くなる。中央道~首都高速4号~C2号~6号~常磐道~磐越道というコースを取る。磐越道の途中あたりから、桜が満開状態に「戻る」。小野町の川沿いの桜の列は壮観。多くの人が訪れているのが見えた。
 三春現地に着いたのは午後4時ごろだが、滝桜近くになると、駐車場まで車の列で渋滞しているのには驚く。もう10余年来ていないので、往時のことを思うと今昔の感がある。まだ観光バスも陸続とつめかける。人々は写真を撮り、土産を買い、桜に見入る。本日はライトアップもあるということで、夜まで人の波は途切れないだろうと思われたが、われわれはその前に去る。
 帰りは東北道の渋滞を避けて4号線を南下、夕食の後、渋滞も解消した東北道~首都高速S1号~C2号~4号~中央道を快適に走り、帰宅。代車ヴィッツは、健気でなかなか頼もしい。

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会議

○会議
 今日は午前中会議(午後までなだれこむ)、1時間おいて午後別の会議。そうして夜はまったく別の研究会。これが実にいいし、含蓄に富む知的刺激だ。ストレス解消にもなる。
 それでその後の懇親の飲み会が、また楽しい。
 そんなわけで、終バスで帰宅、ブログもこんなところ。

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授業開始

○授業開始
 ついに新学期の授業が始まった。この頃は、どこの大学でも半期(セメスター)制を取るので、春学期、秋学期という呼称が定着して来ている。とはいえ、マア例によって東日本だけのことかもしれない。西日本では1年生、2年生などと言う代わりに1回生、2回生だから、セメスターについても、案外別の名称があったりするだろう。
 学校によって学生の個性が違うのは当然だが、今年度はどうも、少々おとなしい。別に新入生だけ受け持っているというわけではないが、何となく年度ごとに雰囲気が変わるというのは面白い。とりあえず、まずは静かな出だしとなった。最後に質問に来た学生が、ファウストが好きだと言ったのには恐れ入った。長年教えてきて、初めてだった。ますます油断なく、怠りなく勉強しなくてはならないではないか。何かゆっくりと、時代という船の傾きが、ゆるやかに戻りつつあるような、そんな兆候なのかもしれない。
 生涯学習講座であるエクステンションの方も、相当緊張する。けして無責任というわけではなく、話している中で新たな発想が生まれたり、示唆のようなものが閃いたり、ニューロンとニューロンとが考えもしなかったように結びつく、そんな瞬間があってくれるような授業を目指したいものだ。
 
 夜は神田三崎町で、「海南鶏飯」を食べる。シンガポール中華の店。蒸し鶏と香りのついた長粒米が、なかなか品よく合わさっている。私はシンガポールへは行ったことはないが、食器、雰囲気、味などから、まず間違いなく、限りなく現地のものに近いと踏んだ。この界隈は昔から美味くて量の多い飯屋が多いことは確かだが、それにしてもインドカレーといい、こんなに世界の料理が集中して、即席に賞味できるというのは、やはり東京の凄さの一つだろう。

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銀座・人形町

○銀座・人形町
 銀座の洋服屋に、背広の仕立て直しに行く。これでまた、当分愛用できる。先方は「新しくしてもらったほうがいいですが」と笑っていた。もちろん冗談で、自分のところの服には絶対の自信を持っている老舗だ。
 その後、中華料理の維○号で遅めの昼食。土曜日の午後だというのに、歩行者天国はそんなに人出が多いとも思われない。外国語ばかりがかまびすしく聞こえるのは、最近の風潮だ。「日本は別に香港にならなくともいいだろう」とひとりごとを言う。岩手県のアンテナショップをひやかし、有名な大阪寿司の店で土産を買う。
 下町の風情を少し楽しみたくて、人形町の界隈に足を伸ばす。戌の日にあたり、水天宮は子授けや安産の御祈祷をしてもらう夫婦や子供連れで大賑わい。またそうした人たちの「願望のエネルギー」というか、そんな感じのものに当てられてたじたじ。それにしても、こうした光景を見ていると、少子化とか、ぜんたいどこのことですかと聞きたくなる。
 このあたりは美味しいものの店も数多く、いずれまた探訪したいところだ。
 

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新入生研修打ち上げ

○新入生研修打ち上げ
 今日の学長講話を以て、ついに新入生オリエンテーション終了。
 軽い打ち上げに、妻とともにみなとみらいに食事に行く。エディー・バウアーのショーウィンドーのマネキンが、素敵なドライバージャケット(車を運転して小旅行に行くときなどに羽織るようなヤツ)を着ていた。軍モノのAVIREXといい、私はどうもアメリカ風が肌に合うし、また着てもしっくり身につく(と妻には言われます)。
 陳○婆豆腐の店で食事をしていると、奥の方のテーブルがやかましいほど盛り上がっている。切れ切れに聞こえてくることばから推測するに、どこかの会社の新人研修が終わり、そのスタッフが打ち上げに来ているらしい。
 いずこも苦労からひとまずは解放されたのだな、と思う。
 でも、ひとまず、です。来週から、すべての科目の授業が始まります。

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かりゆしウェア到着

○かりゆしウェア到着
 昔買ったかりゆしウェアが、さすがに襟首のあたりなど色あせてきた。かつてネットで見つけた久米島のものはもうなくなってしまったので、新たに探して注文した。○天に出店しているところで、すぐに届いた。
 かりゆしウェアの定義は昔はかなり厳密で、開襟の一番上のところにはボタンループまでついていなければならなかったはずだが、最近では、そんなことにこだわっていたら、だいいちコスト的にも引き合わないだろうし、長袖だのマオカラーだのと、スタイルもバラエティに富むようになった。クールビズのころになると、似合いもしないし着もしないくせに、決まって大臣たちが取ってつけたように身に纏うのが、この手の代物だ。それでいて、生地と品質だけは第一等ものなのだから腹立たしい。
 まあ実際、あの柄と色彩は、とても東京の労働着としては使えない。それで私が選んだのも、いつもどおり、ごく地味な、ほとんど単色でわずかに織り柄の入ったもの。これをちゃんと、スラックスと革靴で着こなす。
 後は、レイン・スプーナーのビジネス用アロハも一着そろえたいな。

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今日もオリエンテーション

○今日もオリエンテーション
 今日もオリエンテーション。今回は私は仕切り役で、ズイム軍曹に変身。宿泊研修が済んで、同じ釜の飯を食ったことで友人になったのはいいのだが、そうなったらなったでおしゃべりをしてざわつき始めるから手に負えない。
 今日のプログラムの最後には、地元の警察署までやって来て、交通安全と薬物についての注意もあった。いまはどこの大学でも、大麻については非常に敏感なのだ。
 酒酔い運転防止の啓発ビデオもやったが、ストーリーも俳優も迫力はもちろんあるものの、情緒や情感に頼りすぎる。要するに「クサイ」のだ。私に作らせれば、「データ」と現実の事故の悲惨な写真などを使って、もっとストレートでドライにやるのにと思った。前日の宿泊研修で観た薬物乱用防止啓発ビデオもそうで、これも私ならば、薬物で小さくなった脳の断層写真とか、とにかく実物データで直接的に構成すると思った。
 それから、担当の人たちにも、もう少し話術があってくれればと思う。これは明らかに技術つまりスキルなので、訓練次第でいくらでも習得することができる。強調の仕方、間合いの取り方、声をマイクにうまく乗せる出し方、滑舌、身振り手振りなど、それから資料の見せ方。これらにちょっと気をつけるだけで、ガイダンス効果は2倍にも3倍にもにアップするのだ。

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