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もう一つのインドカレー店

○もう一つのインドカレー店
 先週行ったカレー屋から50メートルも離れていないところに、もう一つのインドカレー店を見つける。海岸の磯にしばらくいるとしだいに沢山の生き物が見えてくるように、注意を払って界隈を見ていくと、いくつかの食べ物屋が視界に入ってきた。
 それで私の採点で行くと、今日入ったところの方が合格点だ。ランチ価格はこちらの方が少し経済だし、ナンもライス〈それもサフランライス〉も御代わり自由だ。味も私には合っている。来週からここを昼食候補にしよう。
 横の席に後から来た学生たちが、屈託なくしゃべる。企業の面接を受けに行くとかの話の中で、その企業名が一流どころなので、さすがW大は違うな、と思う。その内に、別のやはりちょっと有名なタイカレー店の話になり、その店で、件の学生の横で食べていた別の学生が、「このカレー、ほんとうに美味しいですね」と、

鼻血を垂らしながら

感激して話しているのだ、という。
 さすがに見かねて店員に合図して、店員が紙ナプキンを差し出したら〈近頃の若い人は、この店員も含め、こういうとき直接には言ってやらないのだな、と不思議に思った〉、その学生は礼を言って額の汗を拭き相変わらず垂れ続ける鼻血にはまったく気がつかずに食べ続けるのだ、という。
 もちろん最後には気がついて、それからはさすがに食べなかったというが、鼻血が出るほど辛くて、しかし一方では感激するほど旨かったという話だ。
 隣で聞いていて、思わず吹き出しそうになった。
 今日のブログの題材をひとつ頂いて、ありがとう。

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寄せ植えです

yoseue.jpg○寄せ植えです
 木曜の夜、金曜の夜と、連続して会合の後の飲み会続く。酒も肴も美味いが、よってブログを書く気力なし。
 今日土曜日は、したがってゆっくり休養する。近所を散歩した以外に記録すべきこともないので、楽しみに育てている花の写真を添付。ブルーデイジー、マリーゴールド、アメリカンブルーの寄せ植え。私はこうした可愛らしい草花が大好きだ。いろいろな出先でも、ホームセンターの園芸コーナーで花卉コーナーを覘くとわくわくする。

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カレー屋発見

○カレー屋発見
 今日の学校は、いつもどおり。ごく普通のキャンパス風景。マスク姿も、ほとんど見かけない。だが状況の変化には注意を払っておかねばならない。
 陳○家の代わりと言ったらなんだが、近所にネパールカレーの店を一軒発見。サグ・チキンつまりほうれん草とチキンのカレーを、前回に引き続き注文する。ただし、辛さはマイルドからホットにする。あまりに味気なかったので。とはいえ、どうしてもポパイの缶詰を丸ごと食べているような気がする。青々としすぎて、とくに終わりごろになると、さすがに口の中で、もそもそともたれてくるのだ。つまり、インド人が作っているカレー屋としては、私の採点としては、少々? のつく店となる。ランチ価格設定も、若干高め。だが他に無いのだから仕方ない。次回は別のメニューで頼もう。

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快晴なれども風強し

○快晴なれども風強し
 とうとう感染者が出た。テレビのインタビューに答える高校の校長は若干悪びれているようにも見えたが、画面などまさに「フレームアップ」されるものだから、ほんとうのところはわからない。現政権としては、上手く対応しているようにも思える。私のごとき学校関係者としては、次の対応を注視するのみだ。
 晴れたけれども風は強く、急に暑い。四季おだやかな温帯湿潤気候でなく、砂漠気候になったみたいだ。
 今日は、ボルボ240オンマニ号を軽く走らせて、ホームセンターへ買い物に行く。最近、「家電芸人」とか、そんな言い方が流行っているようだが、それなら私は、「ホームセンター教師」かもしれない。近いところから遠いところまで、いくつもの店を、けっこう知っている。なかでも贔屓は、若葉台の「ユ○ディ」だ。夜9時まで開いていて、学校帰りの買い物に都合がよい。いい工具や材料が豊富に揃っていて、工務店の職人が調達に来る姿も、よく見かけるほどだ。
 だが今日は、妻を連れ、疲れない程度の軽いドライブ、というつもりもあって、圏央道経由で、鶴ヶ島の「カ○ンズホーム」へと足を伸ばす。
 ここまで来ると、やはり埼玉ナンバーが優勢。私は昔の職場の関係で、勝手知ったる地だ。独自開発商品も含め、便利そうなものが山ほど並んでいて、まったく見飽きない。
 妻のリストに従い首尾よく買い物を済ませ、オンマニ号の広い荷台に固定して、一般道で家路につく。日高に向かう途中に「ホ○イト餃子」の店があって、ずっと以前から目をつけていたのだが、小腹が空いたので入ることにする。
 店内は思いのほか綺麗で、私が知っていたときから、きっと改装されたに違いない。餃子は地場の野菜などを使っていると説明にあり、味もいけると思う。妻も満足したようだった。
 その後は狭山~所沢~東久留米と走り、ミリタリーサープラスと軍モノファッションの店「東京ファ○トム」をひやかしてから、暗くなった府中街道を南下して川崎街道に入り、帰宅。

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今日は生憎の雨

●今日は生憎の雨
 日本は相変わらず強運。このまま推移してほしいものだ。
 連休中は体力温存に努める。渋滞はニュースで観たのみ。
 5日の夜は、有楽町に出て「オザミ」で食事、その後、東京国際フォーラムで開催の「ラ・フォル・ジュルネ」のコンサートを聴きに行く。いかにもフランス風の一日となった。「オザミ」はかなり本場の雰囲気を出しているし、ワインも含めて、味もなかなかよい。こうしたブラッスリーが、もう東京にはいくつできていることだろうか。このインフル蔓延の中、わざわざ外国に出なくてもいいではないか、と思ったりもする。
 今日は生憎の雨。ところが北海道遠軽では31℃ということ。一方釧路では6℃とのこと。東京は低気圧が張り付いて氷雨。5月にこんな乱れた気候はおかしい。

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苗を植える

○苗を植える
 3人目も香港風邪で、日本は相変わらず強運。もちろん連休明けの帰国ラッシュが心配。それに、この感染した恐れのあった女性も、香港型でしたと知らされたら、「安心しました」とほっとしていたそうだが、安心していてはいけないだろう。インフルエンザなのだから。だが熱も下がっているというし、やはり強運なのかもしれない。
 今日は、買ってきたプランターに苗を植えた。
 素人なので何もできるわけがないが、まずはプランターの底にプラスチックの網を敷く。その上の、ちょうど水抜き穴に当たる位置に、銅の小さなキャップを置く。虫の侵入よけにもなるそうだ。それから、軽石を撒いて被せる。最後に、粒形肥料を混ぜた腐葉土を入れて、そこに根をほぐした苗を置き、さらに周囲に土を詰めていく。最後に灌水して、なんとか形を整えて終了。
 植えた苗は、ハーブが何種類か、それにブルーデイジーやマリーゴールドなどの草花類。併せて、去年から冬を越したラベンダーと、新に買ったオリーブを寄せ植えした。
 夜は都心にちょっと出て、紀尾井町の「オー・○カナル」で食事。珍しいフランス本場の雰囲気。しかし連休中とはいえ、夜の赤坂付近、あんなにがらがらで大丈夫なのか?

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ホームセンター

○ホームセンター
 高速は大渋滞。それでも日本人は、以前のバブル時代のようにいらいらとげとげした様子もなく、インタビューにしっかり答えている。100年に一度の大不況時代の、これはよい側面。人を蹴落とすなぞ、まっぴらだ。
 われわれは近くのホームセンターに、ハーブ苗などを見に行く。ちょうど園芸フェアをやっており、ここも大した人出。だいたい道を譲っても挨拶もできずぶすっとしているのは、年配の男女。したことも、されたこともない、高度成長とバブルの落とし子たちだ。
 ハーブを数種類、テラコッタのプランターをいくつか、それから培養土を買い求めて帰る。ボルボ240オンマニ号はいくらでも荷物を積み込めるのでありがたい。
 あまり陽光がきつくて暑いので、妻は熱中症気味になる。今からこれでは、夏が思いやられる。
 植え替えは明日ということにする。 

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豚インフル3

●豚インフル3
 豚インフル最初の襲撃は、ともあれ不発でよかった。
 高校の校長が嬉しさのあまり涙ぐんでいたのが、不謹慎ながら可笑しかった。
 本来ならもう、香港型でもソ連型でも大ごとのはずなのに、「やったあ」と職員室中喝采とはね。
 許容基準が、もはやここまでぶっ飛んでしまっているのだということだ。

 今日は、銀座の服屋で寸法直したてのスーツを着て行く。学校に着いてから、ベルトを締めてこなかったことに気づく。意識させないほどの見事な仕立て方なのだ。その後も、授業中の体の動きにぴったりとズボンがついてきて、ベルトのことなどすっかり忘れていた。結局、帰宅までまったくずり落ちることがなかった。さすが老舗のテーラーだ。

 夕方学校を出るとき、空気の中にもう夏の匂いがしていることにはっとする。若草、若葉の「いきれ」とでもいうか。5月に入ったとたんだ。季節というものは争われない。

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シロお別れ

●シロお別れ
 シロをペット墓苑に連れて行く。
 ニュータウンで、ペットを飼っている人が多いらしく、近隣に二箇所もある。
 それぞれ事情もあるし、縁起のことでもあるし、マア内部のことはあれこれ書かないが、ペットに格段の思い入れをする人が極めて多いことは、よく分かった。線香を立てて、感謝の気持ちを込め、お別れをした。
「合同葬」というものにしてもらった。猫や犬と一緒だが、あの世でまで追いかけるということはないだろう。
 墓苑から出るあたりで、肩のところがどしっと重く、筋肉痛のごとく痛くなる。動物のではなく、ペットに思い入れた、飼い主である生きた人間の「念」の重さを、もろにかぶったのだと思った。
 近くのファミレスで精進落しをして、帰ってシャワーも浴びて、いつの間にか抜けていた。
 きっと羽ばたいて天に帰ったのだから、引きずらずに忘れてやるのも、供養だろう。鳥は昔から、風の仲間で、天のお使いです。
 ただ、一羽残ったクロが甘えて困る。今日も、妻の手の中に入ったままだったらしい。
 禽獣畜生といえども、心はある。
 

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文鳥シロ死ぬ

●文鳥シロ死ぬ
 楽しい記事を書くつもりだったが、思いもかけぬことになった。
 夜、外出より戻ると、鳥かごの底に、文鳥シロが落ちていた。目をつむり、首は横向きに、腹ばいになっていた。羽はやや開いていたが乱れておらず、嘴は赤く、血を吐いた跡があった。
 止まり木に止まっているクロに妻が「どうしたの? ケンカしたの?」と聞くが、黙ってじっとしているばかりで、もちろん答えてくれるわけもない。もしケンカしたり、足が挟まってもがいたりしたのならば、もっと羽根が乱れているはずだ。
 思うに、最近、夜寝るときに、鳥かごの床にいることがままあった。また、さえずりが時にかすれて聞こえることがあった。これに血を吐いたこと、姿が乱れていなかったことを考え合わせると、いつのころからか、喉の辺りに病気があって、それが今日突然に急変し、いちどきに喀血して死んだのか。もしそうだとすれば、可哀想ではあるが、苦しむことは少なかったかもしれない。
 われわれが出かける前には水浴びをして元気だったし、昨夜も寝る前にはいつもどおりの顔でこちらを見てくれた。つやつやして体も大きく、小さくて足も弱いクロの方をもっぱら心配していたのに,いのちというのは分からないものだ。妻は涙流れて止まず。享年八歳。文鳥としては長生きをしてくれた。ちなみに「シロ」は通称で、本名は「四郎」。高野山で弘法大師を先導した狩場明神の飼い犬の名から取った。
 最後まで辛い顔を見せず、しかも死ぬ姿も見せなかった。男と言えるだろう。
 線香を立て、供養する。
 シロよ、一緒にいてくれてありがとう。

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