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●冬から夏
今日はもう汗ばむほどだった。昨日まで室内も冷え冷え、外気もひんやりしていたのに、えらい違いだ。
考えてみると、今年は春がほとんどなかった。四月の初めに、桜の頃、わずかにうららかな日々が、それも二日か三日程度あっただけでまた冬に逆戻りしていた。毎週毎週、寒冷低気圧が襲い、やませに苦しんだ。
日本もついに、春がなくなって冬から夏に直接移行する、そんな気候になったようだ。粗暴な、荒々しい気候だ。大伴家持も清少納言もどこへやらだ。
●宇宙最初の水
ネットで見ると、読売新聞に、下のようなニュースが載ったそうだ。
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宇宙初の水」誕生を再現、太陽系起源解明のカギに…北大
読売新聞(04月12日20時53分)
「北海道大低温科学研究所のチームは、宇宙空間で最初に水ができる過程を再現する実験に世界で初めて成功した。(中略) 香内晃・同研究所所長らは分子雲と同じ真空・低温状態を再現する実験装置「アシュラ」を開発。低温の水素原子を作り、酸素分子に吹き付けると、氷が形成されることを確認した。できた氷に赤外線を当てると、分子雲に含まれる「アモルファス氷」と同じ特性を示した。」
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このこと自体はマア結構だろう。
私の眼を案の定引いたのは、この装置が「アシュラ」と名づけられたことだ。
結局、最先端の宇宙科学者も、やっぱりインド宇宙論の呪縛から逃れられていないじゃないか。
なあんだ、ということでした。