ボルボ240コーナー更新 ○ボルボ240コーナー更新 サイトの方の、ボルボ240コーナー・愛用記録その12を更新した。車検のことと、車検後のインプレッションを載せてある。それでその当のインプレッションだが、Excellente(フランス語)としか言いようがない。足回りとオートマ調整の結果だ。これまでの整備の内で、最高だ。好みの走りに、限りなく近づいたといえよう。詳しくはサイトの方で。 [0回]PR
パソコン始末記 ●パソコン始末記 パソコンはとりあえず治って戻ってきた。とはいえ、ハードディスクは全交換となり、データ復旧はおぼつかない。現在、信頼できる知り合いに個人的に頼んでいるところだ。サービスの方では、個人データは絶対に取り扱わないで、消去するか元のまま戻すかの、二者択一だ。バックアップが少々古すぎた。こういうときに限ってこうなるということは分かっていても、好事魔多しだ。 もう一つ問題だったのは、ボードに実装されているコンデンサーのどれかが膨張して駄目になっていたのだという。件の知り合いによれば、よくあるトラブルなのだという。しかし、以前のゲートウェイのWin95時代(私は95から一足飛びにXPにしたのだ)には、そんなことは絶えて無かった。やはり、品質管理か、あるいは品質そのものか、どちらかが低下してきているのだろう。 戻ってから、まずXPをService Pack3にアップデートして、Norton360を再インストールし、その他の必要ソフトも復元して、コンピュータをチューンしなおし、どうやら使い勝手も元に戻ってきたところだ。 現在のシステムは気に入っているし、デザインも色合いも好みだし、キューブ型というのも今はもうなかなか無いので、もうしばらくは使い続けたい。せっかくハードディスクも新しくなったことだし。今度は、バックアップをまめに取っておくことだ。それしかないだろう。結局は基本中の基本だ。 [0回]
ボルボ240、車検入り ○ボルボ240、車検入り ボルボ240オンマニ号を、4月20日火曜日にオート・ボルタに持って行く。現在、ガレージで車検整備中。5月1日にオート・ボルタに戻ってくるはず。詳細は、戻ってきてから記す。大して痛んではいないが、ブレーキローターとディスクは前後とも全交換とあいなって、これが物入り。 しかしそれ以上に物入りなのは、つまりは車検のもろもろの費用や手数料だ。これがいやで、みな次々に車を買い替えていくのだ。またそれが、メーカー・ディーラー・役所・それにぶら下がる全ての諸機構や組織の利権となっているわけだ。それでご飯を食べている人も、また数多いのだ。「車検、ああいいですよ、そのかわりあれこれいちどきに目の玉が飛び出ますよ、それがいやなら下取り、ローン継続で、さあ新車をどうぞ」というわけだ。ユーザー車検など、生半できるわけもないし。考えれば、その方が世間に金も回るし、旧車を維持するよりかえって「エコ」なのかもしれない。それに、整備不良で事故がおきないに越したことはない。 そこで考えたのだが、自賠責も含む車検手続き諸費用と自動車税とを全部込みにしてしまって、たとえば普通車1年5万円ぽっきりにして、ただし毎年車検を行うというのはどうだろう。これならあまり抵抗感もないし、しかも車検も維持できるし、それにぶら下がる人たちも飯の種にありつける。 事業仕分けも妙なパフォーマンスばかりやらずに、このあたりに手をつけて、すっきり一元化してしまうといいと思った。だがどうせ民主もこのあたりの利権構造に咽喉元までどっぷりと浸かっているのだろうから、そうは簡単にはいかないのだろう。 [0回]
パソコン飛ぶ ●パソコン飛ぶ 愛用のパソコンがスリープ状態から立ち上がらなくなった。ハードディスクのアクセスランプがつかない。CD-ROMからもブートしない。サポートに送った。修理見積り額は大したことがない、ということはだ。こんなトラブルは案外よくあるのだろうか。ともかく結果待ちだが、仕事は待ってくれない。仕方なく別機種を、しかも仕事に特化したやつを買いに出る。 ちょうどボルボ240オンマニ号のタイヤとホイール交換もあったので、それと併せて一挙に済ませてしまうことにする。これについては稿を改めるつもりだが、結果としてはこうやって書き込めているところからお分かりのように、うまく立ち上がった。当面は使えそうだ。今日一日付き合ってくれたオート・ボルタ社長には心から感謝します。少々落ち込みかけていたので、一人ではとうてい用事を済ませられませんでした。 [2回]
やや上向きか、しかし…… ○やや上向きか、しかし…… 若干身辺穏やかになりかける兆しあり。とはいえ無理も油断も禁物。まずは労わりつつ。 夜、鍼の先生の帰り道、ボルボ240オンマニ号は、たいていお堀端平河門の突き当たりを右に曲がって、代官町ランプへ向かう。 すると何が目に入るかというと、皇居ランナーの群れだ。最近はシャワールームや更衣室もあちこちにでき、集団走行して顰蹙を買う向きもいるようだ。 そもそも、皇居は「宮居」とも称して、聖なる神域なのだ。その森厳静粛であるべき皇居の周囲を、草莽が集団で取り囲み渦を巻いて走るとは何事か。昔から、「宸襟を安んずる」とか「宸襟を悩まし奉る」などの言い回しがあるではないか。自己満足ばかりで、慎みのかけらもない。土蜘蛛や鵺同然のうからやからと断じても構うまい。 今夜は金曜の夜なので首都高は大渋滞、しかたなしに甲州街道永福から中央高速に乗り、あるトラックを追い越すと、その後部荷台パネルには堂々と「怪力乱神」「暴虎馮河」と大書してある。つまり、「オレは死んでも後悔しない乱暴者だ、何が悪い」と胸を張っているわけだ。あえて孔子に、人間のモラルに楯突いているのだ。暗澹とした。 帰宅して「報道ステーション」を観ると、夜行列車廃止の狂騒光景の中継。われがちに写真を撮りまくる「鉄」とか呼ばれる連中は、これも断じて「鉄道ファン」ではない。だいたい私も含めて「鉄道好き」などというのは本来日陰者扱い、大人になれない半端者と思われ、そんな趣味にはまともな市民権など与えられなかったし、またそれに甘んじていたものだ。百閒先生だから通用したようなものだ。 というわけで、今夜は「曲々しいもの」を三つも目にしてしまったのだった。 [3回]
ボルボお問い合わせ ○ボルボお問い合わせ 私事で更新が滞っています。 240GLさんという方から、WEBサイトに、メールフォームで以下のような問い合わせが来た。サイトのメールは公開していないので、こちらにご返事を掲載する。 初めまして。突然のメールで失礼します。私は90年式240GLに乗っている者です。いつも楽しみにそして参考に拝見しております。色々と勉強になります。早速ですが、もしご存知ならばひとつ教えて頂きたいのです。それはVOLVOの前席、後席のヘッドレストのはずし方です。引いたり、押して引っ張り上げたりしてもびくともしません。何かコツがあるのでしょうか?よろしくお願い致します。 私は、前席のヘッドレストを外すということを想定していないので、これについてはまったくわかりません。しかし、かつて、末石sueishiさんのホームページの掲示板か、もしくはHideの書斎のコーナーかで、それに関連するトピックを見た記憶があります。この両者のページでお調べ願います。またこれらのコーナーには、本格的なアマチュアの方々が集っておられます。お問い合わせの際には、年式・型式・問題点・質問ポイント等、くれぐれも明確に、正確にお書きください。 後席については比較的簡単かつ野蛮です。すなわち、ヘッドレストの下部支柱2本の根元をつかんで、左右前後に、ぎしぎしとゆすぶりながら、しだいに上にあげていくのです。最初は細かい動きで緩めていくことが肝心です。ちょっと根気よくやっても、30秒とかからないはずです。単に2本の支柱の棒がシートに刺さっているだけです。取り付ける際もそれを逆にやるだけです。 以上、よろしくお願いします。 [2回]
立松和平逝去 ●立松和平逝去 夜のラジオで聴いてびっくりした。まだ若い範疇だ。 これがトレンドだ、あるいはトレンドになりそうだ、という瞬間にその場に飛び出して、いちばん美味しいところに身を置く人だった。 昔、「ニュースステーション」で、十勝川を小さなモーターつきのボートで遡行しながら自然に関して中継していたが、それならなんでカヌーか何かに乗らないのだ、と思ったりした。 文学タレントとして消費し、消費されてしまったのだろうか。 [0回]
「報道ステーション」を観て ●「報道ステーション」を観て 暑さ寒さも彼岸までと言うが、寒いのは今日までか。アメ横の中田商店で、二次大戦モデルレプリカのタンカーズジャケット(要するにジャンパー)を欲しかったが、大して着る機会もなくなりそうだから、止めにしておく。 「報道ステーション」を観て: 文化メセナを気取るサントリーと、職人的キリンとが合うはずもない。そのくせ、モルツが明らかにまずいのはどうしてか。無理に味を、「苦味」をつけているのが、はっきりと分かる。モルツが出始めのころ、友人が盛んにモルツのことを言って、それで飲んだことがあったが、後で頭が痛くなった。もちろん今と昔では違うだろうが、サントリーがまだビールのことを解っていないのは確かだと思う。夏の札幌大通りビヤガーデンでも、サントリーの会場の人は少ない。もっとも、あそこではやはりサッポロビールだが。 トヨタはトヨタで、危機管理があれほど解っていないとは思わなかった。あの人を小ばかにしたような薄ら笑いを浮かべる専務を出してきて、ましてや「素人客のブレーキのかけ方が悪い」がしな発言をさせるにおいておやだ。 日航はアメリカン航空連合(ワンワールド)に付いたのは、所詮はここには旧ナショナルフラッグ、老舗、由緒正しい会社名が揃っていたからだろうと、私は踏む。しかしもし稲盛氏の判断がそうだとすれば、それは正しいと思う。看板とか沽券は大事なのだ。 報道ステーションのスポンサーを見ても、「なんとかホーム」、「なんとかドット・コム」、それに「パイロット」だ。超優良企業やマンモス企業など、跡形もない。前二者は、今売り出しだが、何年か後にはあったかどうかも分からなくなるのではないか。 要するに、貧すれば鈍するだ。だから、日本経済の似合いのレベルとは、パイロットなのだ。小粒だが、手仕事的で、独創的で、この規模であれば、他の追随を許さぬ見事な高品質を見せる。 ここにしか日本の活路はないだろう。 [1回]
新リンク紹介 ○新リンク紹介 遅ればせながら、新リンクの紹介。 「今日の岡本」。ブログ主は経済ライターで、大学時代の友人。もうわれわれの時代でも珍しかった、学生服、角帽、下駄という姿で学校に来ていた文学青年。入学する時代を間違えたタイム・トラベラーだったのかもしれない。 酒もろくに飲めない私だったが、どういうわけかかれらの仲間とともに、どこかの飲み屋(喫茶店ではなかったと思う)に行ったことがあった。そこでかれに、「きぬのみち君はこのクラスに好きな人いるの」と問い詰められて、自意識過剰な当時の私は、答えるに答えられなかった。その年の若者で、ほのかに何かを思わないような者はいないが、そんなことをうかつに言うと、自分の全存在、全尊厳が揺らぎそうな恐怖があって、とうてい口に出せなかった。追い詰められ苦渋に満ちた私の顔を見かねた別の友人が、「もうやめろよ、可哀想だよ」と助け舟を出してくれてようやくその場は助かったが、ばつのわるく情けない記憶だ。その頃からもう少し努力してさばけておけば、私の世渡りもずっと楽なものになっていたと思う。 久し振りに会ったが、かれのぶっきらぼうな優しさは、むしろ今になってよくわかる。株のことばかり書いているようでも、行間にがっしりした温かさがある。 自分がいかに未熟で生硬な人間であるかと思うばかりだ。 [0回]
春闘 ●春闘 そもそも人間を flow と見たのが、金融工学の最大の悪かつ過ちだろう。ところが人間は飯も食えば糞もひるのだ。 生身の人間の怒りが溢れたら、暴動から革命だ。 ゴールドマンサックスのビルを焼き討ちし、窓ガラスを割ってコンピュータを放り出せ。 78年、イラン革命を中継するテレビ画面で、そんな光景を確かに観た。 [0回]