小田急旧塗装ロマンスカー目撃 ○小田急旧塗装ロマンスカー目撃 九州は引き続き異常豪雨被害。うちの文鳥シロとクロも眠そうだ。高い空で気流・気圧が乱れているのを感じ取っているのだろう。「報道ステーション」がかなり大っぴらに地球気候変動の影響だと論じ始めているのは、なんの狙いか。 今日の通勤途次、自宅最寄りの小田急の駅で各駅停車を待っていると、ホームのいちばん端に、四、五人のいわゆる「撮り鉄(鉄道写真マニア)」を発見。なにを狙っているのかと不審に思っていたら、「旧塗装色復元ロマンスカー」が警笛を鳴らしながら通過していった。そういえばそんなイベントがあるというのを中吊りで見たような気もする。 いくら旧塗装にしても、もう屋根の上には空調機のカバーもかかっているし、パンタグラフも新型に変更されているし、往時の姿を偲ぶべくもない。「あさぎり号」転用改装前の本物SEカーに乗ったこともある身としては、「どうせならオルゴールも鳴らしてみたら」と、ちょっと言ってみたい気にもなった。 こんなのはもちろん、五十歩が百歩をなんとか言う類のことで、本気でも何でもない。また実際、昔の塗色は色遣いといい、塗り分けといい、いかにもデザイナーによる造形的で、センスよく上品だと、私も思う。 [0回]PR