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○お知らせ
島唄ユニット、シーサーズのブログ「島唄な日々」と、やはりシーサーズの一員であるyayoさんのブログ「yayoの気まぐれ徒然日記。」に、奄美と沖縄についての催しとコンサートの広報が載っています。どうか御覧になってください。
……と書いてもポチッとしない人のために、転載する。
Link A O 奄美と沖縄をつなぐ
11/14にシンポジウムとコンサートを開きます。奄美と沖縄を含めて「琉球弧」として歴史や文化を見るという、これまでにない試みなので、ぜひ、おいでください。以下「企画趣意書」より引用します。
今年2009年は、琉球弧の歴史が大転換してから四百年目の節目に当ります。百年単位でみると、1909年ではまだ1609年のことを問える段階には無かったことを考えると、今年は歴史上、画期をなすタイミングであることが分かります。そしてそのことを踏まえるように、奄美や沖縄では、四百年を問うイベントが次々と行われていますが、そのどの場からも、四百年の歴史に向き合うことで、新しい琉球弧像をつくろうとする息吹きが伝わってきます。
わたしたちは、わたしたちもまた奄美に深く関わる者として、四百年間の歴史を踏まえた新しい琉球弧像をつくるテーマを受け止めると、「奄美と沖縄をつなぐ」ことが切実な課題であると感じています。
というのも、奄美と沖縄は、同じあるいは近しい自然と文化を持つにもかかわらず、驚くほどお互いへの関心が低く交流も深くありません。四百年前に端を発する奄美と沖縄の境界は外的なものであるのに、いまやそれを自分たちのものにしてしまっていないでしょうか。しかしそれは奄美にとっても沖縄にとっても不幸であるばかりでなく、未来への展望を妨げているように思えます。奄美と沖縄のつながりを回復することは、四百年前の歴史を克服する道筋のひとつであり、それは新しい琉球弧像を築くことに寄与するに違いないと、わたしたちは考えています。
そこでわたしたちは、今後、自然や文化を根拠にした「奄美と沖縄をつなぐ」活動を展開していきたいと考えています。
その活動の第一弾として、シンポジウムとコンサートを企画しています。シンポジウムでは、奄美と沖縄のつながりに関心を持つ方々によるディスカッションを計画しています。
「奄美と沖縄をつなぐ」実行委員会(Link A O)持田明美・喜山荘一
●シンポジウム 二重の疎外の克服のために~ ver.1
喜山荘一 与論島生まれのユンヌンチュ。著書に『奄美自立論』(南方新社)、
『ビートルズ 二重の主旋律』(メタ・ブレーン)ほか。
上里隆史 1976年、長野県生れのウチナンチュ。専門は歴史で、特に古琉球。
著書『誰も見たことのない琉球』『目からウロコの琉球・沖縄史』
(ともにボーダーインク)
圓山和昭 1978年奄美大島生れ。2006年東京亀戸に居酒屋「奄美の家」を開店。
奄美を元気にしたいという想いのもと、
ブログ「奄美の家」を情報発信基地にするべく日夜奮闘中。
藤木勇人 1961年沖縄県コザ市(現沖縄市)生まれ。
85年に沖縄の人気お笑い集団「笑築過激団」に入団、
翌年には沖縄ポップの先駆け「りんけんバンド」にも参加し
芸能活動を続ける。93年に独立し一人芝居公演「うちな~妄想見聞録Vol.1」を
上演。芝居とおしゃべり(ゆんたく)で笑いを交えた舞台公演を全国各地で
行っている。
● 島唄コンサート~琉球の島々をシマ唄でつなぐ
ウタは島伝いに海を渡り、根付きます。奄美大島・徳之島・沖永良部・与論・沖縄本島・宮古諸島・八重山諸島まで、琉球弧のなかので同名異曲や異名同曲、ウタの変化を見、つながりを発見する試みです。
奄美大島…徳原大和
徳之島……内山五織/HiRo
与論島……中山青海(あおい)
沖永良部島…… 持田明美、マタハリダンサーズ
沖縄島…… 熊倉直樹&知念京美
宮古島……金城勝宏
八重山…… 八重山芸能集団「結~ゆい~」/新城 亘
日時:2009年11月14日(土) 午後4時から
場所:新宿区牛込箪笥区民ホール
都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅よりすぐ
営団地下鉄東西線「神楽坂」駅より徒歩10分
入場料:前売3500円 当日4000円
チケットのお求めは080-5490-3709(喜山)