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いくつか新製品

○いくつか新製品
 今日はゆっくり休み、夕方から近くのショッピングモールにある電器店に、プリンターの交換カートリッジを買いに出る。新発売のデジタルカメラ「オリンパス・ペン」にも興味があった。ボディの剛性も十分、手に取った感じも昔のカメラのようだ。ピントもレンズを回してつける形式で、しかも「ググッ」とフォーカスが合って「カシャッ」とシャッターが降りるまでのタイミングと振動が、まさにオートフォーカス一眼レフ濫觴の頃買って愛用したキャノンT80の手応えにそっくりで、きわめて気に入った。ところがなんと人気殺到で、パンケーキ型汎用レンズの付いたモデルの方は、予約を入れて3週間待ちだという。これを以てこれを視るに、ITバブル時代の「軽薄短小」がすべてというデジカメブームは、いったい何だったのか。カメラは全部あの手のものに切り替わって、重い一眼レフなどは戦艦大和同様、無用の長物になるはずではなかったのか。ところが団塊世代はまたもやあの「カメラ小僧」式の重たいヤツを持ち歩き、若者は携帯で画像のやり取りだ。すると、間に立ったわれわれ世代は、一体どうしたらいいというのだ。そこでこんな、復活オリンパス・ペンなどのような、ニッチ製品が人気となるのだろう。後は気になるのは、発色というか、色の処理。昔のコダクロームとかエクタクロームとか、コダックのデジカメとかのように、あの懐かしい赤みがかった色が忘れられない私には、いまの無機質な感じは、どうにも馴染めないのだ。だがまあこれは、ないものねだりと考えるしかないだろう。

 それ以外には、ちょうどBMWとミニの展示会をやっていたので、覗いてみる。私が興味があったのは、ミニの「クラブマン」というモデル。後部の寸法をやや長くして、座席とトランクルームにゆとりを持たせ、隠れドアがついている。運転席にも座ってみた。
 もちろんいい性能であることは疑いないし、使い易さも分かり切っているが、どうしても、わが91年式ボルボ240オンマニ号に優るとは、とうてい思えないのだ。

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ボルボ240、一日ドライブ

○ボルボ240、一日ドライブ
 メンテナンス後、本格的ドライブに出かける。家を出てまず、近くの氏神様にちょっと遅れたがおついたち参り。それから給油して、府中インターから中央道~首都高速4号~中央環状線(C2)~三郷線~常磐道と道を取り、日立中央インターで降りる。給油したGSからここまで、ちょうど2時間半。途中1回休憩を取っているので、たぶんきわめて順調なペースだ。
 そこから山道に入り、日立市入四間町にある水戸藩時代の神仏混淆修験霊場として知られる、御岩神社に参詣する。毎正月に必ず初詣をすることが続いていたのだが、今年は行けなかったので、気になっていた。しかし半年というのは何かの区切りであるはずなので、ここで思い立ったのはよかった。
 お参りの後、お札を戴いて再び出発。国道349号に出て、常陸太田を過ぎ、那珂インターから常磐道~友部ジャンクション~北関東道と走る。北関東道のこの区間は、おそらく初めて通るはず。途中には、「新治筑波を過ぎて幾夜かいねつる」の日本武尊の古事で知られる、新治郡衙と新治廃寺跡がある。歴史の深いところなので、今度また訪ねてみよう。道路は新しく、沿線風景も筑波の麓で桃源郷のよう。
 走っていくうちにしだいに雲行きが怪しくなり、ついに沛然たる豪雨となって、前が見えないほどになる。速度を落とし、先を走るトラックの後につく。見込みどおり、5分も経たずに小やみとなったので一安心して、再び速度を上げる。時ならぬ洗車のお蔭で、クルマは綺麗になった。
 栃木都賀ジャンクションから東北道に入り、佐野藤岡インターで降りて、プレミアム・アウトレットに行く。大勢の人出で、駐車場も満車状態。さまざまな店の袋を持った人々が、楽しげに場内を行き交い、フードコートやレストランで、やれやれやっとという風に笑みを浮かべて腰を下ろす。ベビーカーを押した若い親子連れもたいそう多いし、こんな光景を見ていると、不景気だの少子化だのといった悲観的ニュースというのは、いったい何なのだろうと思ったりもする。「いやそれこそが格差社会の問題うんぬん」という見方もあるだろう。とはいえ、楽しそうな顔というのは、なににせよいいものではないか。こちらの心も温かくなる。
 その後は、赤城や榛名の方に落雷の稲妻が走るのをはるかに見ながら50号線を通って、足利~大田~熊谷と走り、「びっくりドンキー」で夕食。先日テレビで報道されたからかどうかは知らないが、夜10時を過ぎてもまだ客足は絶えずに、テーブルの順番待ちをしていた。不景気で財布の紐が固いというよりもむしろ、めりはりのある消費の仕方をしているのではないか。そしてそれが、もし社会の資本主義的成熟を示すものならばいいのだが。
 再び車を飛ばして東松山インターから関越道に入り、圏央道へと道を取る。妻が「ずいぶん滑らかに走るわね」と言う。たしかにボルボ240オンマニ号の走りはスムーズで、エンジン音も静粛だ。途中で何かの異音かと心配したら、道の両側の田圃から聞こえる蛙や河鹿の鳴声だった。
 そうして最後は、日の出インターを出て、滝山街道~八王子市街~16号線というルートを通って帰宅したのだった。燃費も高速走行で調整されたと思うので、まあよさそうだ。

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千葉で東京湾学会

○千葉で東京湾学会
 昨日は千葉で「
東京湾学会」に出席。理事会、総会に引き続き、千葉の古墳時代についての記念講演。大いに触発され、かなりのアイデアを得る。その後は、駅近くで楽しく懇親会。美味しい千葉の地酒もあり。この学会は広く市民にも開かれていて、年に二度ほど湾岸の探訪会もあるので、是非ご入会をお勧めします。詳しくはサイトを参照のこと。
 総武線快速で一時間もかからないのに、千葉はやはり東京とはずいぶん違う文化風土だと、飲み屋の造り一つ見ても思う。昼食に入った中華屋でも、もうあんな店は東京にはない。おばあさんと若夫婦三人なのだが、采配を振っているのはおばあさん。背中も曲がり、前掛けもひん曲がって、もう何十年やっているのか分からないような腕で中華なべを扱い、チャーハンを炒める。ときどきなべの中のチャーハンを一つまみ手にとって口に入れ、でき具合を確かめる。その手で皿に盛った野菜炒めの形を整えるのだからたまらない。おまけに、カウンターで昼日中からゆうゆうと焼酎お湯割りを飲むおじさんもいるし。

 それで、今日は早稲田エクステンション前期最終日。アンケート、つまり今期の授業評価もある。「お手柔らかに願います、打たれ弱いほうなので」と冗談めかしたが、実際に内心はいつもびくびくものだ。私などはあの手のものでファイトが湧く方ではなく、逆に萎縮する向きなので、本当に困るのだ。

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ボルボ240、小メンテナンス

○ボルボ240、小メンテナンス
 ボルボ240オンマニ号は少々お疲れか、いささか問題が出たので、オート・ボルタに電話をして持ち込む。
 問題とは、
●ブレーキランプ接触不良で、警告ランプがしばしば点き始めた。
 これは納車した夏に起こった症状と同じで、接点を磨いてもらって治っていたのだが、再発した模様。「純正でも起こるんですよ。ほら、融けているでしょう」と、オート・ボルタの社長が、別のクルマで取り替えて保管してある部品を見せてくれる。確かにコンビネーションライトの枠のプラスチックが融けている。ショートしたようだ。これは以前の740でも起きたことがあり、ボルボの弱点というか、持病のようなものかもしれない。
 幸い、オンマニ号の場合は融けることもなく、接点を磨いて、金具を少々広げることによって解消できた。いったん剥がした内張りを留めるプラスチックのボタン部分もテープで補強してもらって、一件落着。「そろそろこういうことも自分でできなければダメですね」と笑いながらも、やんわりと社長。
 それ以外には、ドアロックのリモートが少々渋くなっている。これはやはり安物買いをして、装着に無理をしたせいのようだ。開閉のためのロッドの長さが足りないので、工夫をして接いだのだという。ガレージ社長が、もうこの機械はつけないでくれと悲鳴を上げていたらしいから、悪いことをした。とりあえずは騙し騙し使うしかない。
 もうひとつは、エンジンストール。これも購入してしばらくの雨のときになって以来、二度目。今回は駐車中のアイドリング時で助かったが、ラジオの周波数セッティングは一からやり直した。オート・ボルタ社長によれば、湿気が高くなったりすると起こりやすくなるという。つまりは電気系の問題か。「頻繁に起こるようだったら、また言って下さい」とのことで、これも様子を見ることにする。あるいは、IACバルブやスロットルユニット、エアマスセンサーユニット、クランク角センサーなどの定番の清掃が必要かもしれない。
 後は社長がタイヤの減りを見ながら「これもそろそろですね」と言う。「じゃあ、ホイールも見繕っておいてください」と答える。コロナホイールは汚れやすいし、案外やわなのだそうだ。
 さてしばし雑談の後、試運転。警告灯は点かなくなった。エンストもしない(されたら大困り)。エンジン音は程よく快調、しばらくはこれでやってみる。
 もうひとつはオカルトじみているが、こちらの気分が焦ったり泥沼だったりすると、クルマも覿面にそれを反映することは、どうも確かのようだ。だからクルマが代わりに引き受けてくれているのだとすれば、ありがたく感謝したい。そしてそんな気分で運転しないように心がけねば、ほんとうに事故を起こすこととなる。そうした警告と受け止めたい。

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同級会

○同級会
疾風の通り径」でもご案内のとおり、20日土曜日は、高校の2クラス合同の同級会だった。
 こういうことは大体、センチメンタルに亙ってキリがないので書きませんが、「疾風の通り径」の管理者、風写君はじつにスマートな人でした。センスも抜群だった。着てる服がまた格好良かった。手先も器用で、芝居の小道具など、廃品を利用して、実に見事に作った。
 それ以外にも、すごい才能の人がいたな、と、あらためて思います。古井戸をそっくりに唄ったり、とか。
 とはいえ、こちらがもういい年になっていっぱしの顔で振舞っている場で、思いもよらず「○○君!」などと呼びかけられると、さすがに動揺する。いっぺんで、女子に頭の上がらなかった自意識過剰の高校生に引き戻されるわけだ。

業務連絡:194さん:ブログたいへん参考になりました。御説のとおりです。石コ賢さんならぬ石子194さんですね。

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再開

○再開
 コンピュータ回復などと書いたが、とんでもなかった。あれからまだ悪戦苦闘を繰り返し、アンインストール・インストールを繰り返し、いまでも一抹の不安を持っている。なにせWin95からいきなりXPになったもので、上位互換をいいことに95時代のソフトを使っていたが、さすがのXPもアップデートを繰り返したためか、とくに今度のようなトラブルの後では、95時代のプログラムは、たとえインストールできても立ち上がらなくなった。あきらめたくないものもあるので、往生際悪く、再インストールを狙っている。とくにAdobe PhotoDelux for Familiesだ。インターフェースが使いやすく、プログラムも軽い、そしてPhotoframe Extensisという付属プラグインが、ことのほかよかった。外縁のぼかしでも、変形でも、かすれを入れるのでも、何でもござれ(しかも色つきで)だった。
 こうやって古いものを強引に使えなくして、新しいものに乗り換えさせる。あこぎな商法だ。95を洗練させて軽くした方が、ずっとよかったではないですか。

 それで、早大エクステンション本校のすぐ隣の美味しい地鶏親子丼ランチの店ですが、「磨ゐ土」という店。夜の飲み屋の方がメインで、昼はもっぱらランチだが、これが美味い。親子丼はもちろんながら、今日の日替わりは「うな玉定食」。上品な味付け、量もちょうどお腹いっぱいというところ。香の物もいい。このあたりの味で、和食は判断できよう。
 もしこの記事をお読みならば、t753さん、194さん、いちどお試しになってください。1時半までなら、確実に入れると思います。それ以降になると「準備中」です。

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コンピュータ回復

○コンピュータ回復
 どうやらコンピュータの調子が回復した。Jワードのプラグインを削除してから、ものすごく調子が悪くなり、亀のように遅くなった。そのうちに私には意味の分からないエラーメッセージが出始めて、MSワードが開かなくなった。ウィンドウズのアップデートを試していたら、「チェックディスク」をせよとのページが出て、なんとか始めると、なんと終了するまでに2日半かかった。かなりのことを修復したようだ。

記録と参考まで:
RUNDLL
newdev.dllを読み込み中にエラーが発生しました。
%1は有効なwin32アプリケーションではありません。

 それでもエラーメッセージは出続け、ワードを立ち上げようとすると一瞬DOSの窓が開いて、それっきりになる。結局MSオフィス全体を削除、再インストールすることから始めるしかないと見極めをつけ、実行する。どうやらこれが奏功し、エラーメッセージも出なくなり、ワードも立ち上がり(Normal.dotのリネーム作業というおまけはついたが)、処理スピードも回復した。
 あとはMSアップデートを行い、その結果、IEも8にしてしまった。
 暫時止めていたノートンも復活させたが、何もバッティングしなかった。
 一時はどうなることかと気を揉み、あるいはパソコン買い替えかとまで悲観したが、どうやら持ちこたえたようだ。ビスタもワード2007も大嫌いなのだ。
 ともあれ一安心。チェックディスクプログラム実行で、ハードディスクの中がだいぶん綺麗になったはずなのは、怪我の功名だったかもしれない。

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コンピュータ不調

●コンピュータ不調
(実際は翌日の記)
 夜、ブログを書こうと思ったら、思いがけぬコンピュータの不調。亀のように遅くなる。警告画面がしばしば出るのが、それによると、Jワードのプラグインが悪さをしているらしい。「すべてのプログラムを見る」で調べると、たしかにそれがあったので、迷わず削除・再起動する。お蔭で、現在はほぼ回復しているが、まだトラブル発生以前の完調には至っていない節もある。
 この頃のネット直結時代では、プログラム自動更新のさいに、勝手に新たなプラグインなどを付け加えてインストールしてしまい、それが自分のシステムとバッティングするようだ。Jワードのプラグインなど、導入したこともなく、またそのつもりもないので、一時はどうなることかと思った。

 それで、早大エクステンションセンターのすぐ近くの、なかなか美味しい地鶏親子丼の店を紹介しようと思ったのだが、それはまた来週に回すことにする。

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模擬授業

○模擬授業
 今日は日曜日だが、オープンキャンパスで出校。模擬授業担当。
 資料はすでに準備済みなので、あわてない。場数は踏んでいる。
 会場の高校生や、その父母相手に、30分ほど語る。
 まず「こんにちは」で掴み。「声が小さいですね。この学校は挨拶や礼儀をしっかりします、さあもう一度、大きな声で」これでもはや導入はOKだ。「大学の勉強というのは、まずことばの定義から始まります、今日のテーマのこのことばの語源は、それが日本語に入って……」これで本題に入る。それで最後は、「こうした勉強ができる、本学部にどうか来てください。それではこれで終わります。皆さん、ありがとうございました」で終わり。
 終局のまとめを話しながら、よくこんなに都合よく起承転結をつけた言葉が流れ出てくるものだ、とわれながら呆れていた。もちろん場数ということもあるだろう。積み重ねというものはおろそかにはできないので、自分ならざる自分が勝手にしゃべっているという感じ。
「導入」「展開」「終結」教案作りの基本です。憶えている先生、誰かいるのだろうか。
 私は忘れない。

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新生シーサーズ、最初のライブ

○新生シーサーズ、最初のライブ
 あら090606sisas.jpgたに女性三人組となった島唄ユニット「シーサーズ」の最初のライブに行った。
 場所は高円寺南口アーケード街にある沖縄ライブハウス、〈reef〉。大入り満員。高円寺の商店街は若者向けのファッションや雑貨の店がひどく多く、あまり生活臭というのはない感じだ。北口とか、あるいは路地とか、もっと入り込んでいかなくては分からないのかもしれない。中央線沿線は、駅ごとにこうしたディープな町が広がっていて、うらやましい。
 新生シーサーズは、チームワークもよく、演奏も手馴れたもの。踊り子の振り付けもすっかり堂に入って、安心して見ていられる。お客さんたちもカチャーシーで大盛り上がりだった。
 今後、シーサーズが、このシーサーズにしか表現できない、どのような新生面を開いていくか、楽しみに応援していくつもりだ。
 ライブその他のお知らせは、シーサーズのホームページにあります。ブログもあります。どうかご贔屓に願います。
 

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