客あしらい ●客あしらい 今日はボルボ240オンマニ号で都心往復。高速も使うので、オイル交換後の試運転にちょうどよし。 エンジンは静かによく回るし、加速もこの車にしては十分。ハイオクのご利益はいまのところあまり感じないが、そのことそのものが、効果なのかもしれない。 昼は学校の近くのレストランで食べようと思って入る。昼はハワイアンのランチもあるので、アヒ・ポキを頼むと、「ハイ」と言ったのに、落ち着いてしばらくすると、「鮪をもう切らしてしまったので……」と言ってくる。それなら注文したときにわかっているだろうから先に言ってくれ、と思ったが、怒ってもも詮方ないので出ることにする。だが、まずい客あしらいをしたはずなのに、「申し訳ございません」の一言も、反省の色もない。近頃こんな応対も珍しい。二、三週間してほとぼりが冷めたら、もう一度知らぬ顔で行ってみようと思う。評価を下すのは、それからということにする。 オート・ボルタ社長に聞いた面白い話を、もう一つ。 ピカピカの最新型V70をボルタの店先に止めて、居並ぶ240をためつすがめつ見ている人がいる。訳を聞くと、「せっかくボルボにしたのに、他の車と何の違いも感じられない、失敗した」と嘆くことしきりなのだそうだ。「そりゃ買う前に調べて分かっといてくださいよ」と言いたかったところだが、それはぐっと飲み込んだらしい。 [0回] PR