おついたち参り ○おついたち参り ようやく暖かくなったとはいえ、空気にはいまだ冷たさが混じる。多摩のニュータウンあたりでは、桜も満開には至らないようだ。 オリエンテーションの合間の唯一の休日で、近くの神社へのお参りも兼ねて、散歩に出る。少々遅れたが、「おついたち参り」というつもり。ここが新たな氏神様ということになる。無人だが、たぶんニュータウン化以前からの氏子の人たちで維持管理されている。大晦日から正月の「どんど焼き」までは新住民の初詣も多く、社務所でお札も頒布する。 今は梅がすっかり終わり、境内の桜が五分か六分咲きといったところで、隣の公園には親子連れが弁当を広げてくつろいでいた。 このあたりの住宅街には花木も多く、空き地には土筆も伸びて、散策するには最適だ。 これでマックとかだけではなくて、洒落たカフェーのようなところで休息できれば、もっといいのだが。 明日からは一泊で、新入生宿泊研修に付き合うことになる。 [0回]PR