新潟地震 ●新潟地震 休日なのでゆっくり寝ていたら、地震で起こされる。東京渋谷でも、かなり、長く揺れた。震源が柏崎・刈羽ということで、真っ先に気になったのが原発だった。寺や住宅が倒壊し、ついに犠牲者も出てしまった。 中継の画面では、瓦屋根の建物ばかりが倒壊している。昔聞いたことだが、瓦屋根は、通常はその重みで家の基礎をしっかり支えているが、地震の時にはざあっと滑り落ちることでエネルギーを解放し、逆に倒壊を防ぐ。しかも瓦は再利用できるので無駄にならない、というものだった。なにか工法が違ってきたのだろうか、それとも私の聞いたことが「よくあるもっともらしい勘違い知識」だったのだろうか。 これが「浄化」では、犠牲となった人に酷なことばだ。なんらかの人為的要因ならば、それはもちろん許せない。まずは「助ける」ことだろう。 「地震宏観サイト」として毀誉褒貶あり有名なあるサイトも、今回は自身で打ち明けているように少し警鐘の鳴らし方が弱気になっていたが、そういうときに限って的中するものだ。すると今度は「後付け」呼ばわりもされる。いずれ自分の心をしっかり保つための指針として役立てればいい。 明日行なわれる全世界的祈りのイベント「Fire the Grid(FTG)」の前に(まあこの場合日本に限ってだが)、台風・地震と、それに参加しようと思っている人心を動揺させるような天変地異が起きるのは、何の意味合いだろうか。 なお上記のイベント(日本時間20時11分から1時間)については、この題名で検索してください。 23時追記: 新潟県中越沖地震は、犠牲者7人、負傷者800人との報道。さらにこの数字は増えていくだろう。また新潟県には、再び復興の重圧がかかってくる。台風と地震とを連関させて論じているサイトもある。天変地異、天人相応などということばもある。2000年前には常識だ。私は「科学」とかそういった観点において人間が「進歩」しているとは思わないので、この常識は今の常識であって不都合はないと考える。 夜のニュースZEROによれば、この地域の民家は台風と雪への対策として屋根にも壁にも土を塗り込めていて、縦の力に対しては強いが、横揺れには脆いということだ。屋根瓦が重いばかりで落ちなかったということだ。 ●●今度は北海道十勝で震度4だ。東京でもいまミシッと揺れた。しかも速報によれば震源地は「京都府沖」という奇妙なこと。列島騒然だ。 また、上記のイベントには警戒的な意見もある。つまり、無垢の善意の祈りのパワーを無垢なるがゆえに悪用して別の目的にコントロールしようとしているのではないかというわけだ。地震によってますます恐怖感をあおろうということか? [0回]PR