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W_大_学、麻_疹にて閉鎖

●W_大_学、麻_疹にて閉鎖
 非常勤の授業のため、W_大_学に行くと、休み時間でもないのに、学生たちが校門から流れるように大量に出てくる。講師控室に行くとプリントを渡され、3限目以降の休講と来週までのキャンパスの閉鎖を告げられる。
 校舎の外に出ると、「まもなく閉門します」と拡声器でアナウンスが流れ、校門の外にはテレビ局の中継車が止まり、カメラもそこここに据えられている。
 学校戒厳令だ。何万という学生がいる学校だから、学生の退去などというのは軽く済むことではない。89年5月の北_京_大_学構内の光景を、久しぶりに思い出した。
 校門の外は騒然……というわけでもなく、学生たちはあちらこちらに思い思いにたむろして雑談するし、放送局のインタビューに嬉しそうに答えている者もいる。だいたい、キャンパスを閉鎖しても、こうして周辺に溜まっていたのでは、あまり効果もないではないか、と思った。
 とはいえ、これだけの規模の大_学が一週間閉鎖の措置に出れば、その社会的波及の程度は小さくはない。追随する学校も出るだろう。野球ができるか否かなどといったレベルの話にはとどまらない。
 気象・陸地・海洋変動の激甚化に加えて、疫病の時代の到来だろうか。またここには、環境に対する人為的影響の要素が、どの程度働いているものだろうか。
 

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