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模擬授業

○模擬授業
 今日は日曜日だが、オープンキャンパスで出校。模擬授業担当。
 資料はすでに準備済みなので、あわてない。場数は踏んでいる。
 会場の高校生や、その父母相手に、30分ほど語る。
 まず「こんにちは」で掴み。「声が小さいですね。この学校は挨拶や礼儀をしっかりします、さあもう一度、大きな声で」これでもはや導入はOKだ。「大学の勉強というのは、まずことばの定義から始まります、今日のテーマのこのことばの語源は、それが日本語に入って……」これで本題に入る。それで最後は、「こうした勉強ができる、本学部にどうか来てください。それではこれで終わります。皆さん、ありがとうございました」で終わり。
 終局のまとめを話しながら、よくこんなに都合よく起承転結をつけた言葉が流れ出てくるものだ、とわれながら呆れていた。もちろん場数ということもあるだろう。積み重ねというものはおろそかにはできないので、自分ならざる自分が勝手にしゃべっているという感じ。
「導入」「展開」「終結」教案作りの基本です。憶えている先生、誰かいるのだろうか。
 私は忘れない。

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