忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ボルボ240、三浦半島・房総半島ドライブ

○ボルボ240、三浦半島・房総半島ドライブ
 3月20日は私の勤務する大学の卒業式が横浜であった。妻とホテルにチェックインして、妻は横浜町歩きに出て、私は夕刻の卒業記念パーティまで出席した。
 3月21日春分の日は、ドライブに出ようという心積もりをしていた。チェックアウトの後、ボルボ240でまず横須賀まで行く。快晴、ようやく空気も暖かさを増す。三笠公園でトンビの鳴き声を聞いた後、市内を歩いて、横須賀海軍カレーを食べさせる店に行く。チキンを注文したのにビーフを持ってきたのには驚いたが、もちろんすぐに換えてくれた。人手が足りないのか。しかも換えた後のチキンカレーにもビーフのかけらが入っていたことから、ルーは共通で基本的にはビーフカレー、チキンは後から放り込んでいるものと推測する。味そのものは悪くなく、名物にして町おこしを狙っているのだから、残念ながらこのあたりをしっかり改善しなければならないだろう。これがクレーマーだったら、いったいどうなったことか。
 横須賀の町を出発して、オートバックスでボッシュのオイルフィルターとWAKO'sのガソリン清浄剤F1を購入する。105000キロを過ぎて、そろそろオイル交換を考えている。前回の交換からは、まだ3000キロくらいの走行でしかないが、5000キロずつで交換ということを目安にしているので、できれば分かりよい距離数に合わせておきたいのだ。もうエンジン内部も汚れてはいないだろうし、ガソリン清浄剤もオイル交換ごとに1本投入でいいだろう。あとの問題は、すでに20000キロを走行したプラグの交換のタイミングをどうするかだ。
 さらに走って、観音崎を散歩する。干潮のときで、岩礁からなる磯に出ることができる。小指の先ほどの小さな巻貝、水の残った場所に張付いている小さなイソギンチャク、赤や黄色や緑の海草、波の音、日の光、潮の匂い……。五官を満遍なく働かせて、心身のエネルギーを回復させた。また灯台の上からは、東京湾遥かにみなとみらいのランドマークタワー、ベイブリッジ、アクアラインの風の塔と高架橋、さらに房総半島の鋸山まで、鮮明に一望できた。大小の船も行きかい、その眺めは退屈しない。
 どうせなら海の一日を、と考え、久里浜から金谷までのフェリーに乗ることにする。久里浜港に着くと、ちょうど出港直前で、すぐにチケットを買って乗り込む。金谷までは40分ほど。タグボートを従えた大きな貨物船、また珍しい潜水艦の艦影など、船長が手馴れたサービスでアナウンスしてくれる。日本武尊と弟橘媛の話を観音崎でしていたので、妻はそれを思い出したらしく、「ヤマトタケルに勝った!」などと意味不明のことを口走って喜ぶ。
 金谷からは内房を一般道で一路北上、多少渋滞に苦しんだものの、途中で夕食も取って、ほぼ順調に東京まで戻ったのだった。ボルボ240オンマニ号は快調、加速も効くし、ASBとストラットタワーバーのお蔭でロールもせずに、進路変更もきわめて楽だ。

拍手[0回]

PR